本島修の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)

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○本島参考人 ありがとうございます。
 まず、私がカダラッシュに家内と、あとは、もう子供は独立しておりますから愛犬を連れていきまして、そして大きな責任をみんなで果たしていこうとしておりますのも、やはりITERという実験段階の核融合炉の完成のためでございます。ですから、私ども人類の歴史で一回だけあるチャンスだ、こういうふうに思っております。
 ITERは、実験炉として五十万キロを出すことを実証してみせるということが、将来、核融合エネルギーが日本の社会そして世界に認めていただいて定着していくために絶対に必要なことでございますから、核融合研究の非常に重要なステップになる、こういう覚悟でカダラッシュへ参りました。
 そのためには、ITERのオーガニゼーションの組織をよりラインマネジメントにするとか、各スタッフの責任をより明確にする、これは、やる気を出してもらうということにもつながるんですが、そういったことも各国の協力を得ながらここまで来ております。
 やはり実験炉というのは、人類の歴史におきましても、今までになかった科学と技術をつくり出して、それを総合化して初めて成功させるプロジェクトであるという点で非常に重要な意味を持つ、こういうふうに思っております。次は、電気を出して社会に供給するというステップがすぐそこに参ります。
 それから、欧州の予算につきましては、最終段階に来ているというふうにブラッセルの方からも聞いておりまして、先週の月曜日には私自身が直接ブラッセルへ行って、先方の責任者とも予算のことについて協議して、その後で理事会に臨んだんですが、現状といたしまして、ヨーロピアンパーラメントは予算委員会に相当していると申せますが、五月に私どものサイトを御視察に来ていただきまして、予算についていろいろ厳しい御質問を受けながら、ITER計画の目的等を直接御説明する機会がございました。
 そのときに、終わった時点でプレスコンファレンスをされて、ITERをサポートしますと委員長がはっきりおっしゃっていただいて、それで具体的に動き出しておるわけですが、現状まだ決着は見ておりませんが、ヨーロッパ議会としてはITERに予算を支出することは認めるという決定をしてくださっております。
 あとは、どこからその予算を持ってくるかということで技術的なと申すとなんですが、具体的な検討が今進んでいるところだ、こういうふうに把握しております。

発言情報

speech_id: 117903910X00520111124_015

発言者: 本島修

speaker_id: 1404

日付: 2011-11-24

院: 衆議院

会議名: 科学技術・イノベーション推進特別委員会