有田芳生の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○有田芳生君 このイ・ヨンスという仮名の四十を過ぎた脱北者は、横田めぐみさんについての情報については、先ほどお話をしましたように、労働党の作戦部だと思われる男性から生存情報を聞いているんですが、同時に大事なのは、めぐみさん情報は間接情報でありますけれども、直接自分の目で見た情報も入っているんですよね。
 それは、療養所というところがあって、それはなぜ療養所があるかというと、先ほど言ったような大変厳しい状況ですから、倒れていく人がいっぱいいる。そこで療養をする人たちが出てくるために療養所で働く人たちもいらっしゃる。
 そして、この脱北者が言っているのは、日本のおばさんという五十代の人がそこで働いていたという。私は何で日本人だと分かったのかと思いましたけれども、実は食事をトレーで持ってくる、トレーで持ってくるときに、きちんと正座をして対応をしてくれるので、これはどこの方かなと思ったら、日本のおばさんということだった。
 大事なのは、それ、目撃情報だということなんですよね。しかも、これは日本の報道では出ておりませんけれども、その耀徳収容所、第十五管理所の旧邑里という場所に療養所があるんですけれども、そこには実は日本人四人いるというんですよ。だから、この脱北者によれば、ここは日本からの帰国者、帰国事業で戻った人たち、それにひょっとすれば拉致された人も入っているんではないかというのがこの脱北者の証言なんですよ。
 ですから、山岡大臣今御説明いただいたように、この脱北者からもやはりきっちりと直接に話を聞くという努力をしていただきたいんですが、残念ながら、これまで新聞報道でも、政府はこの脱北者からも話を聞くという報道が出てからまだ私の認識では直接会うことができていないんですが、是非その努力をしていただきたいということをもう一度確認をしておきたいです。

発言情報

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発言者: 有田芳生

speaker_id: 5133

日付: 2011-11-14

院: 参議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会