2011-12-08
両院
田中三彦
東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会
田中三彦の発言 (東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○田中三彦君 田中三彦と申します。
私に求められている役割というのは恐らく、先ほど石橋先生がおっしゃっていたように、三月の十一日の地震発生、午後二時四十六分から水素爆発に至るまで、あるいは二号機の場合はそれが起きたのか起きなかったのかとか、そこら辺の事故のプロセス、どういうことをきっかけにしてどういうことが中で起きたのかということを主に明らかにしていければいいのかなというふうに考えております。
現在のところ、政府のIAEAへの中間報告書あるいは先日出ました東京電力の中間報告書、事故後の報告書を読みますと、地震という問題についてはそう大きいものではなかったというふうに断定をしております。ただ、私の方から見ると、それはほとんど科学的な裏づけのないものです。私自身は、予断を持つわけではありませんが、地震とあるいは津波ということで、今後の日本の原発の安全性の問題に対する対策あるいは考え方等が根本的に変わるだろうというふうに思っております。
その辺を予断のないところで、それから合理的に、できるだけ冷静に考えていこうと思いますが、何しろ相手は、真実というのはやみの中といいますか、原子炉格納容器の中にあります。あそこは当面、かなり長い期間、人もロボットもカメラも入らない、そういう空間です。そこで何かが起きたということをデータだけから、外回りからいろいろ推測していかなければなりません。
したがって、かなり時間のかかることかと思いますけれども、これまで出ている報告書なども参考にしながら、できるだけよい、客観的な報告書を書くように努めていきたいというふうに思っております。
よろしくお願いいたします。(拍手)