玄葉光一郎の発言 (安全保障委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○玄葉国務大臣 ただいま渡辺委員から、例えば韓国、オーストラリア、あるいはインドなどとどういう形で協力していくのかという御質問がございました。確かに私は、このアジア太平洋を見たときに、まず成長センターである、だけれども安保環境は厳しさを増している、一言で言えば、こういう状況にあるというふうに思っています。
 そのときに、まずは我が国自身が適切な形で防衛力の整備をやはりしっかりとしていくこと、そして、基軸である日米同盟というものを深化させていくこと。確かに、計画検討も、ミサイル防衛も、拡大抑止も、情報保全などもそうだと思います、RMCもそうだと思います。そういうことを行いながら、一種、ネットワーク外交で、例えば日米韓の外相会合を先般も行いました。日米豪といった三カ国の対話もございます。そう遠からず、豪州との2プラス2もやはり行わなければならないというふうに思っているんです。日米印というのもございます。
 ですから、こういった協力をまさに多層的に行っていくということが大事だし、中国、そしてロシアというお話もございましたけれども、中国とも、私は日米中の対話、特に戦略的な対話というのが必要であるという提言を私みずからした経緯がございます。今、野田総理もおっしゃっていて、米国も中国とそういうことでありたい、中国も真剣に検討する、こういうお話になっているわけでございます。
 ロシアは、先般も私は訪ロいたしましたけれども、今のこのアジア太平洋地域、あるいは世界史の中で見たときの国際情勢の今後、あるいは現下の情勢を見たときに、この日本とロシアの協力関係というのはやはり深めていく必要がある、その中に、おっしゃったとおり、安保の分野というのも間違いなくあるというふうに思っています。
 それぞれの国とのそういった協力関係を深めつつ、例えばEASであるとかARFであるとか、あるいは、これは防衛省でありますけれども、ADMMプラスであるとか、そういったASEANの関連の拡大の国防相会議もございますので、そういったものを機能的に組み合わせながら、我が国及びこのアジア太平洋地域の安定というものを確保していくということが大事であるというふうに考えています。

発言情報

speech_id: 118003815X00620120731_021

発言者: 玄葉光一郎

speaker_id: 19422

日付: 2012-07-31

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会