山尾志桜里の発言 (外務委員会)

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○山尾委員 明確な御答弁をありがとうございました。
 それでは、ODAのもう一つ、非常に重要な柱であります人間の安全保障の観点から、アフガニスタンについてお伺いをしたいと思います。
 来月、東京会合、さかのぼって五月のシカゴ・サミットでは治安に焦点が当てられ、今回の東京では開発に焦点が当てられると聞いています。本当に治安の確保があって初めて、開発の果実が国のみならず国民にもたらされる。その果実が国民にもたらされて、国民の生活が向上すれば、さらに良好な治安環境がもたらされる。そういう意味では、治安が開発の前提であって、治安が一定のレールに乗り始めた後は、この二つは車の両輪になるんだろうというふうに思います。
 そこで、来月の東京会合では、もちろん開発に焦点が当たるということですけれども、アフガニスタンによる治安あるいはガバナンスの改善に向けたコミットメントをしっかりと確約してもらうことが重要であります。そしてまた、その上で、治安の権限移譲が完了する二〇一四年末以降も国際社会はアフガニスタンを見捨てない、しっかりと持続可能な開発を援助していくんだという強いメッセージを発信していただきたいと思います。
 具体的にお伺いをします。
 アフガニスタンに対して、ガバナンス改善のコミットメントをいかに求めるのか。焦点の当たる対象は幾つかあるんだろうと思います。麻薬もあれば、選挙、民主化プロセス、人権、カブール銀行の問題などの汚職、どこに焦点を当てて、どういったレベルまで求めていくのか、お知らせください。
 そして、済みません、もう一つあわせて、国際社会の側からすれば、各国とも厳しい財政の中で、どこまで資金援助のコミットメントを具体化していくのか、そんなことをお知らせいただければと思います。

発言情報

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発言者: 山尾志桜里

speaker_id: 12435

日付: 2012-06-15

院: 衆議院

会議名: 外務委員会