山尾志桜里の発言 (外務委員会)

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○山尾委員 非常に深刻な状況だという言葉を今聞きました。どなたが出席されるかということは、その深刻度、その受けとめをあらわす一つの要素にもなりますので、その点をよろしくお願いします。そしてまた、八万人を超す難民支援の具体策、経済制裁対象の追加の提案など、いろいろな観点から御検討いただいて実行に移していただきたいとお願いいたします。
 あと五分ということになりましたので、日米中戦略対話、この点についてお伺いをしたいというふうに思います。
 大臣が一貫してこの日米中戦略対話を立ち上げたいとおっしゃられておりまして、私もそれを最初に聞いたときから、これが日本のリードで実現できた場合の大きな意義を感じております。
 私から申し上げるまでもなく、日米中、GDP一位、二位、三位の三国が定期的に対話の場を設けられる、当然、日米中のバランスを探る場にもなるでしょうし、戦略的な安定を探っていく場になると思います。その安定は、日米中のみならず、アジア太平洋、そしてまた国際社会全体の安定に直結すると言っても過言ではないと思っています。
 さらに、こういった枠組みを日本が提唱し、セットしていくということになれば、これは日本がこれからこのアジア太平洋で果たしていく一つの大きな役割、象徴的なことになるのではないかというふうにも思っています。
 この提案に対して、アメリカ側、クリントン長官は賛同を示していただいていると聞いています。これは、まさに玄葉大臣を初め、政権のさまざまな方の努力によって、今、日米同盟が本当に揺るぎない信頼に支えられて、深化、発展に向かって進んでいるんだ、こういう今であるからこそ、クリントン長官も明確に賛同を示していただいたのではないかと私は思っております。
 一方、中国は、賛同まではいっていないというふうに聞いておりますが、五月十三日の首脳会談では、真剣に検討している、こういう発言まで出たと伺っています。
 また、研究者間での三角対話、これは着実に前進をしているというふうにも感じています。大きなテーマであるだけに、不必要に焦ることなく、さまざまなレベルでの段階を踏んで、関係を構築しながら、ぜひこの対話を実現に結びつけてほしいと思っております。
 改めて、残りの時間で、大臣、この日米中対話の意義、そして進捗についてお答えをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 山尾志桜里

speaker_id: 12435

日付: 2012-06-15

院: 衆議院

会議名: 外務委員会