細野豪志の発言 (環境委員会)
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○細野国務大臣 それぞれ担当がありますので、担当外の私が余りしゃしゃり出て、今、経済産業省なり外務省なりが原発の問題について直接的な海外とのやりとりをしている状況ですから、コメントは余りしない方がいいのかなというふうには思っています。
その中で、一点だけちょっと気になりますことを申し上げますのは、原発と核兵器というのは、これはやはりしっかりと分けて考えるべきだと思うんですね。エネルギーを供給をするために原発というのを我が国も推進をしてきたし、他国もそういうことに関心を持つ国がある。ただ、それが核拡散につながってはいかぬので、悩ましい濃縮ウランの問題とプルトニウムをどのように管理をしていくのか、処理をしていくのかということについて、さまざまな取り組みが、IAEAを含めて国際社会で行われてきたんだろうというふうに思います。
ですから、篠原委員がおっしゃるとおり、日本が脱原発でつくらないという方向を例えば明確にするということになった場合も、それでも世界の使用済み燃料なりプルトニウムなり濃縮ウランをどうするかという問題には、これは日本としても向き合っていかなければならないというのは、これはそんなに単純な話ではなくて、もうここまで来てしまっている以上、現実として取り組んでいかなければならないことではないかというふうに思っています。
もう一点だけ、御質問ではないんですけれども、ちょっと今気がつきましたのは、御著書の二百八十五ページで、私が去年の六月十日に訪米をして、ポネマン・エネルギー省副長官と薄汚い計画を進めたと書いてあるんですが、これは、尊敬をする大先輩である篠原議員ともあろう方が全く事実に基づかずに御著書に書かれるのは、ぜひこれはちょっとお考えをいただければと思います。
私が六月十日に行ったのは、これは、IAEAに出している報告書の説明と、エネルギー省はいろいろ原発の事故の収束に向けての協力をしてくれていましたから、そのことについてのやりとりをしに行ったのであって、着実に計画を、これはモンゴルのことをおっしゃっているんでしょうか、これを進めるということで行ったのでは全くありませんので、ここはぜひちょっと御認識を改めていただければというふうに思います。