森岡洋一郎の発言 (決算行政監視委員会)

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○森岡委員 民主党・無所属クラブの衆議院議員森岡洋一郎です。
 本日は、御多用の中、お越しいただきました参考人の皆様に、まず心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
 昨日、一昨日と尖閣近海へと行ってまいりました。下村先生、平先生、向山先生、諸先輩方と一緒に伺ってまいったんですが、沖縄そして石垣で、環境調査の専門の研究家の方やあるいは近年上陸したことのある方、そういった方にお話を伺った上で出航いたしました。
 石垣から九時間、船に乗り、朝、目にした光の中での尖閣諸島は、ただただ、その峻厳な自然の大きさに畏敬の念を感じました。そこに小さな灯台がありました。しかし、その灯台が、我が国の国土を守る先人たちの大きな努力の結晶としてでございます。我々の世代がしっかりとその責任を引き継いでいかなきゃいけない、その思いを強くして帰ってまいりました。
 さて、我が国は、地下資源の少ない国であります。その弱点が、我が国の経済、そして安全保障を歴史的に規定してまいりました。そんな我が国の将来を託すべき希望の光、それは海であります。世界第六位の面積を誇る領海と排他的経済水域を合わせた日本の海は、多くの天然資源に恵まれております。
 しかし、それゆえ、この海はさまざまな危機にもさらされ続けてまいりました。特に近年では、二〇〇四年前後から海洋進出を強めた中国が、東シナ海を手中にしようと迫ってきております。
 今、尖閣諸島の周りの、島ではなくて岩を一つとられただけで、それだけで、日中の中間線の問題、先ほど石原都知事からございましたが、これにも大きな変更を及ぼすかもしれない危機があるわけでございます。その結果、中国が、海底熱水鉱床等の鉱物資源が豊かな沖縄トラフまで含めての、この権益を主張させるような余地をつくってしまうかもしれない大変重大な問題であります。
 そこで、まず山田参考人にお伺いいたします。
 この尖閣諸島近海が今どれほど切迫した状況にあるのか。
 先ほど山田参考人からもありましたが、今国会にかかっている海上保安庁法等の改正、今のままですと、不法侵入者が離島に来た場合に、そこに派出所がなければ、海上保安庁が海を守りながら島の治安も守らなきゃいけないんですが、これが通らないと、それすらもできないという状況にあります。これがもし通らないまま国会が閉会してこの夏を迎えたらどういうことになるのか。どうか、山田参考人から、専門の見地から尖閣の現状をお伝えください。

発言情報

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発言者: 森岡洋一郎

speaker_id: 10730

日付: 2012-06-11

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会