渡辺浩一郎の発言 (憲法審査会)

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○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。
 我が党は、党を設立いたしましてからまだ日が浅く、そのため、憲法に関しても草案をつくるべく議論をしております真っ最中であり、憲法に対する大きな方向性もこれからだというのが現状でございます。そうした中、今回の天皇に関する意見表明の機会を与えられましたことは、大変了とするところであります。
 天皇を元首として憲法に明記するかどうかについてでありますが、第一条に関しては、我が党といたしましては、今の憲法の原文どおり、修正なし、つまり、天皇は元首ではあるけれども明記しない方向でいくべきだという考えが大勢でございます。
 世界各国、元首に相当する大統領、首相が存在しておりますけれども、いずれも、その国の国民が直接的、間接的に選択をしております。しかし、我が国の天皇は、国民が選択できない歴史と文化を持っています。したがって、元首としての天皇は、各国の大統領、首相と同等というのではなくて、その上に位置する、そういう意味での象徴と捉えるべきでありましょう。
 しかも、多くの日本の国民は、憲法には明記されておりませんが、我が国の元首は天皇であるという考えを意識、無意識にかかわらず持っていると考えておりますので、今申しましたように原文どおりの方が安定していると考えております。
 また、第二条以降に関しましては、今、党内で議論を深めているところでございます。
 私どもの方からは以上でございます。

発言情報

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発言者: 渡辺浩一郎

speaker_id: 26652

日付: 2012-05-24

院: 衆議院

会議名: 憲法審査会