坂本哲志の発言 (国土交通委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○坂本委員 大臣にはいち早く現場視察もしていただきましてありがとうございました。また防災担当大臣、総理、さらには、自民党の方ではいち早く災害対策本部を設けていただきまして、谷垣総裁にも来ていただきました。
非常に私たちとしても厳しい状況でございますので、激特事業への採択、よろしくお願い申し上げたいと思います。
今大臣言われましたように、今回の豪雨、記録的な豪雨でございます。山口大学の気象防災学の山本晴彦教授によりますと、一時間に百ミリ前後の雨量がこれだけ集中したというのは九百五十七年に一度というようなデータが出されております。いわゆる千年に一度ということでございますけれども、しかし、こういう局地的な豪雨は、今後、気象、気候の変動から、私はいつでも起きるものであるというふうに思います。
そして、今回やはり甚大な被害を出しましたのは、阿蘇を源流といたします白川の氾濫と土砂崩れ、これが多大な被害を及ぼしました。それからもう一つ、阿蘇の外輪山の外の、菊池地方を源流といたします菊池川というのがあります。菊池、そして山鹿、玉名市を通りながら有明海に注ぐ。これも一級河川でございますけれども、こういう河川の上流部での土石流、そして中流部での堤防決壊、さらには下流部での越水、こういったものが一体となって犠牲者が出る、あるいは浸水家屋が出る、農業に被害があるというようなことを引き起こしました。
そういう中で、やはり私たちが一番心配しておりますのは、人口七十三万の熊本市を貫流いたします白川でございます。この一級河川、白川は、今言われましたように、熊本市内の部分は国の直轄、そして上流部分になりますと、熊本市内も含めて県管理ということになっております。
そして、この河川整備計画は、昭和二十八年六月二十四日、これは死者四百二十二人を出しました大水害でございましたけれども、この水害をもとに河川整備計画というのがつくられております。基本高水流量三千四百トンというような計算でされておりまして、その上流部分を四百トン、ダムでカットし、残り毎秒三千トンの流量に対して、それぞれ河川改修、掘削、遊水地、そういったもので治水をしようというものでございますけれども、この国管轄の直轄の改修、そしてそれに連なります県管理の改修の進捗率というのがなかなかはっきりしません。それぞれ何%になっているのか、お伺いをいたしたいと思います。