野田佳彦の発言 (社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)
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○野田内閣総理大臣 経済成長と財政再建を両立させるというのは、先般のキャンプ・デービッドにおけるG8でも最重要の課題でございました。主要国が直面している大きな命題だと思います。
私どもについては、一昨年の六月に新成長戦略と財政運営戦略を、同じ日に、閣議決定していますので、日本の目指している路線も、世界の主要国と変わりがございません。その中で、特に留意しなければいけませんのは、大震災の後、一時的にやはりどうしても景気自体は落ち込んだりしましたが、今緩やかに回復しつつあります。その中で、足元、一月から三月のQEにおいては、年率四・七%成長となりました。やはり、復興需要を顕在化させながらしっかりと回復の軌道に乗せていくということが、当面の足元が大事だというふうに思います。
その上で、新成長戦略、一昨年六月にまとめたものを厳しく検証させてきております。検証を踏まえて、本当に有効な政策として効果が出るように、その検証結果を踏まえて日本再生戦略というものをつくっていきたいと思いますが、これまで柱であったグリーンイノベーションであるとかライフイノベーションという、エネルギー・環境分野、あるいは我が国が得意な医療・健康の分野等々に、一つ、今具体的な政策の積み重ねをやっています。
新成長戦略の検証を踏まえた中での再生戦略を年央にまとめていきたいと考えております。