高橋進の発言 (社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会)

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○高橋(進)公述人 私は、個人的には、御指摘のとおりだと思います。
 医療と介護の分野というのは、行政の規制が非常に厳しい分野です。一方で、この分野というのは、大変な将来の成長分野だと考えられております。ところが、規制分野が成長分野に変わっていかないという背景には、私は、民間のあり余る資本がこの分野に入ってこないというところに原因があると思います。
 したがいまして、例えば、増税を通じて医療や介護の部分にお金を流して、そしてその分野が雇用をふやすというような発想ではなくて、やはり、規制改革等々を通じて民間の資本がこの分野に十分に入っていくことによって投資やいろいろな改革が生まれて、その結果、この分野が産業として伸びていく、サービスも多様化していく、そういったことが必要だと思います。
 では、どうすればいいか。私は、今余りにも、公的なカバレッジが、大変低い価格で、広過ぎるのではないかというふうに思います。ですから、国民皆保険は断固守るとしても、公的なカバレッジの範囲を狭めるとか、あるいは保険料率を変えるとかといった形で、サービスの質に応じて保険のカバーを変えていくというようなことを通じて、そして、そこに今度は民間の参入の道を広げていくといったような考え方もあり得るのではないかと思います。
 これは私のあくまでも個人的な考えでございますけれども、そうやって規制分野を成長分野に変えていくということはできるのではないかというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 118004402X00220120613_026

発言者: 高橋進

speaker_id: 34504

日付: 2012-06-13

院: 衆議院

会議名: 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会