坂本哲志の発言 (郵政改革に関する特別委員会)
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○坂本委員 自由民主党の坂本哲志でございます。
まず、鳥畑教授にお伺いをいたしたいと思います。
配付されました資料あるいは先生の小論文の中で、個人のマネーが民営化によってリスクにさらされてはいけないというようなことを言われました。私も同感であります。特に、先ほど言われましたAIJの問題、ハイリスク・ハイリターンが、結果として弱い者にやはりしわ寄せが行く、これはもう自明の理でございます。
であるならば、今の郵便貯金、二十二年度三月で百九十兆、それから減っておりますけれども、その中での国債運用が七六%、地方債も含めますと八〇%近くになります。こういうような運用の形態でいいのかどうか、適切なのかどうか、これをまず一点お伺いいたします。
それから、郵政の民営化というのは、平成十七年度の選挙で、国民の民意としてはっきりと出されました。しかし、その民意の中には、こういった資金運用までは考えないままに民営化に賛成というような意見が多かったんだろうと思います。先ほど坂本村長さんも言われましたけれども、多分民営化になったらこういうことがあるだろうというようなことを言われました。
そういう期待にはかなわなかったわけですけれども、私は、国民が望んだのは、やはり郵政二十五万近くの方々の意識改革であろうと思います。私は、もっと民間人としての意識を持ってほしいというような意識改革であろうと思いますが、それがなし得ないままにここまで来た、そして、これからさらにそれをなし得ていかなければならない。
であるならば、トップの人事、これが大切なことだと思います。ナンバーワン、ナンバーツーのトップが、今、旧大蔵省出身の方で占められております。こういう人事体系でいいのかどうか。
この二点、お伺いをいたします。