櫛渕万里の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○櫛渕委員 政治の側でもしっかり取り組みを強化して、大臣をお支えしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
第一次石油ショックの前にエネルギー危機を予測したとして世界的なベストセラーになった本に、「スモール・イズ・ビューティフル」という本があります。その著者、シューマッハーの経済学に共鳴したインドの哲学者が、デカルトの言う、我思う、ゆえに我あり、ここから、インド古来の、君あり、ゆえに我あり、こうした価値観への転換というのを挙げました。近代科学の礎は、対象となる自然を分離して発展してきたものだとすれば、これは、大気あり、水あり、土あり、ゆえに生命ありという、環境を重視する新しい経済への価値の転換を提唱するものであります。
現代文明において、大量生産、大量消費の活動は、地球全体の環境を左右するまでになってまいりました。地上資源であります、すなわち太陽、大気、水、風、植物、こうした地上資源の豊かな我が国だからこそできる技術もあります。人類の知恵をフルに活用して、そして技術においても、大型化、集中化、画一化から分散化、小型化、多様化、こうした転換をすることに向けて、大臣の力強い御努力、お支えしてまいりますので、重ねてお願いを申し上げます。
では、最後一分ぐらいになりましたけれども、大臣、二〇一二年度版の中小企業白書に、初めて女性の起業について明記されることになりました。経済の再生や社会に向けてどのように女性の起業や活用をお考えか、最後に経産大臣にお伺いをいたします。