下地幹郎の発言 (予算委員会)
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○下地委員 六月の十日に県議選挙をやったんですよ。僕は一週間向こうにいて、大抵の話が、社会保障と税の一体改革の話をしますね。年金の話、どうしますか、介護の話、どうしますか、医療の話、今のまま水準を維持していかなきゃいけませんよね、子育て、どうしますかという話をして、消費税の話をして、財源の話をして、考えてみたいという人が多いんですよ。反対、絶対だめだというよりも、社会保障と税の一体改革という、こういうスキームはすばらしいね、もう一回論議してくれよという声が多いと思うんですよね。
私は、そのことが大事だけれども、なぜそれが伸びないのかといったら、総理が今おっしゃったように、やらなければいけないことを採決前にやったらいかがかと思う。衆議院の定数削減の、八十人の削減を、何で法案も出さなくて、今の時点まで出さないのかとか、四法案、国家公務員法案とか行革法案とか、総理が意気込みを持ってやろうとしている法案があるじゃないですか、これが何でまだ出てこないのか、ちゃんと採決まで至っていないのか。そして、今の規制庁の話、これもまだできてない、こういうふうなことが最終的に理解がなかなか深まらない状況になっているんじゃないか。
私は、その数字は、ただ単に消費税の論議ではなくて、やるべきことというものをやらなければいけない、そういう評価じゃないかなと思いますよ。
だから、私、いつも言っているんですよ。ねじれ国会なんですよ。余り自民党と調整しちゃだめなんだよ。調整はしないで、民主党という政党はこういう考え方なんだというのを、衆議院では勝てるんだから、全部出せばいいんだよ。それで参議院に行って、自民党が否決するなら否決してみろと。そういう態度を示さないと、いつまでも調整して、ぐちゃぐちゃやっていたら、総理の支持率が上がらないんじゃないかと僕は思いますよ。
だから、そういうふうなことを……(発言する者あり)党内調整じゃない。ねじれ国会が問題だと僕は思っているんです。
それで、ぜひ総理にお願いしたいのは、この一つだけでも、この定数削減の八十削減は、総理、いつやるか。国民はそれを一番注目している。これをいつやるのか、そこのところだけはっきり、きょうテレビの前で国民におっしゃる、それが私は消費税に対する理解も深まることだと思いますよ。身を切る話という、今総理がおっしゃったこと、ちょっと具体的に総理、政治生命かけてやるとおっしゃっているんだから、それと同じようにこの削減の話、自民党が反対しようと、どんなことがあっても八十削減やるんだということでおっしゃってくださいよ。