風間直樹の発言 (外交防衛委員会)
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○風間直樹君 今御答弁いただいた内容を整理すると、まず国内のレーダー基地、これ合計、四か所と七か所ですから計十一か所ということになると思いますが、ここで捕捉をする予定だったと、同時にイージス艦計三隻で捕捉をする予定だったということになると思います。レーダーの数でいうと、十一プラス三で十四ということでしょう。ただ、そこにミサイルの航跡は引っかかってこなかったと、高度百二十キロ付近で爆発したということですから、そもそも日本のレーダー網には入ってこなかったということであります。
今日、お手元に資料を配付させていただきましたが、今の質疑のやり取りを概念図としてまとめている表です。
日本のレーダーのレーダー網にはミサイルの高度が足りず入ってこない。しかし、これ例として韓国のレーダーをかかせていただきましたが、今回韓国が同国のレーダーで航跡を把握しているかどうかは分かりませんけれども、一応概念図として書かせていただきました。これ、米軍のイージス艦と置き換えていただいても結構でありますが、米韓のレーダーでは地理的な関係からこの航跡をとらえたということであります。
さてそこで、次に進みたいと思うんですけれども、そもそもSEW情報で赤外線による熱源を探知をした、しかしそれは精度が確かでないので、本当にミサイルが日本に向かってきているかどうか、あるいは上空に上がってきているかどうかはまだそこでは一〇〇%断定はできない、これを断定するためには我が国の計十一基のレーダーで航跡を捕捉する必要があるんだけれども、そこに航跡は引っかかって今回こなかったと、こういう整理でいいと思います。
そこから先なんですが、防衛省から、このミサイルの航跡をレーダーで把握した場合、把握した場合ですね、内閣官房に対して連絡を入れるということになっているわけです。この連絡を受けて内閣官房、つまり官邸の地下に設置された危機管理センターですが、ここからJアラートと呼ばれる自治体への情報連絡システムを通してミサイルに関しての連絡が行くと、こういうステップになっております。今回報道されている様々な課題のほとんどは、私はこの過程で起きたんだろうというふうに理解をしております。
そこで、お尋ねをしますが、防衛省から内閣官房への連絡について、規則や事前の取決めが何らかの形であったのかどうかというお尋ねです。つまり、自衛隊のレーダーで、防衛省のレーダーで航跡が把握できた場合は、これは当然何らかの連絡がJアラートを通して行くわけですね。もし、この航跡が把握できない、つまり日本のレーダーに掛かるような範囲にこのミサイルが来ないということはそもそも日本に落下する危険がないということになりますので、その辺の連絡について何らかの規則や事前の取決めがあったのかどうか、お尋ねをしたいと思います。これは答弁者はどなたになりますでしょうか。じゃ、渡辺副大臣。