猪口邦子の発言 (外交防衛委員会)
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○猪口邦子君 ロシアが参戦しましたのは八月九日ですけれども、択捉島に達したのが八月二十八日ということですので、それは完全に日本が武装解除している段階だということにおいて、法と正義との観点からこれを両国の共通理解とするというのがまず一つのことで、私たちは択捉島の日本帰属を断固として求めていると、択捉島までのですね、そういうことなんです。
で、ラブロフ外相ですね。ラブロフ外相は、国連大使、非常に立派な大使だったんです。私は二〇〇二年からジュネーブの軍縮大使を務めましたけれども、ジュネーブにはスコトニコフという大変立派な大使がいました。しかし、我が国は核廃絶決議案というのを国連総会で担いでいて、国連本部の方に行って、そしてラブロフ大使ともいろいろ交渉を行うことがありましたけれども、そのときを思い出しますけれども、圧倒的多数の国、そして核保有国五か国の過半数を取れというのが私に対する訓令でした。それで、いろいろ苦労しましたけれども、ロシアはそのとき、今までの立場を変えて日本の核廃絶決議案に賛成票を投じたんです。
つまり、ラブロフ外務大臣、玄葉大臣のカウンターパートですけれども、法と正義の絶対分かる方だと私は思いますので、そういうしっかりとした交渉をする今がチャンスなんですね。それで、どういう場合にロシアは、この四島帰属は日本のものであると確定したときにどういうことが一番の懸念事項なのか、これを聞き出してもらいたいんですね。
それで、大臣は既にラブロフ外相と何度か会っているんですね。どのぐらいですかね。六回だった、ちょっと。