猪口邦子の発言 (外交防衛委員会)
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○猪口邦子君 課長級は課長級で、レベルを下げるということはまた有意義な場合もありますね、こういう場合はですね。それは、政治性が余りなく、テクノクラート的に、特にアジェンダなど、余り政治的ではない形で技術的にそれぞれの立場を推進していくということが可能になる可能性もありますので、大臣はこのプロセスを直接指導し、必ず拉致問題と小泉総理から始まるこの十年の努力、これが更なる歴史を動かすことにつながるよう努力していただきたいと思います。
それで、北朝鮮の方ですけれども、また新しい首脳の下、いろいろな動きがございます。例えば、今月の二日、金正恩第一書記は中国共産党、これは中央対外連絡部長が外交関係を取り扱いますけれども、王家瑞部長と会談しています。しかも、これは平壌で行われています。これは六か国協議再開に向けての積極姿勢が示されたという報道もあり、その前に、ブラフかもしれませんけれども、二〇〇五年九月の六か国協議の、このとき共同声明が出ていまして、それは北朝鮮の核廃棄を定めるところまでもう自民党政権下では行っているんですよね。それを破棄するんだと、破棄を検討するんだという報道も流れているんですけれども、これは報道ベースしか私は知りませんが。
しかし、一つの希望は、やはりこの王家瑞中連部長は非常に見識の高い方、日本との交流もありまして、私も自民党の幹事長外交補佐をやっていたときに何度も直接協議をいたしたことがありますけれども、実に見識をお持ちの方なんですね。その人とこの若い第一書記がいろいろな外交について話し合っているということ。もちろん、他国と他国がやっていることですから、我が国としてコメントはないでしょうけれども、これを外務大臣として、我が国政府としてどう分析しているかということはお伺いしなければなりません。