谷岡郁子の発言 (環境委員会)

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○谷岡郁子君 ただいまの質疑を通しまして、ここに使われている、つまり規制庁法案の第一条並びに原子力基本法第二条の二項に使われている安全保障という言葉は、はっきりとセーフガード、セキュリティーという意味での安全保障ということであって、それ以外の意味は持たないと、日本の非核三原則や軍事的な核利用といったものに道を開くものではないということが確認できたと思います。感謝申し上げます。
 では次に、この法案の中身に入りたいと思います。
 安全文化の醸成ということが大変重要だと思います。我が国は、安全神話はあったけれども安全文化がなかったということでございます。この問題については、私は海外の識者とたくさん話をさせていただきました。特に、NRCのマグウッド委員との会話というものは大変私は役に立ったというふうに思っております。そして、実は組織を整備、体制的にすること、法令的にすること以上に大事なのは文化であります。文化、体質というもの、これが原子力村と言われるものであり、また安全神話と言われるものをつくり出してきた。このようなことに二度と陥ってはならないということで、私は安全神話を安全文化というものに変えていく本当に明確な意思を持ったこれからの努力というものが不可欠であるというふうに感じております。
 そこで、マグウッドさんがおっしゃっていることというのは、安全文化というものを築いていくためには、異論というもの、違う、多様な考え方というものを尊ぶ文化をつくることであり、多くの人々が、これは上位、下位ということかかわらず、活発に議論をすると。そして、常にみんなが見えていないものをできるだけ見る努力をするような、クリティカルなシンキングといわゆる言われるものですけれども、これを徹底して奨励していく文化が必要であるというふうに言われておりますが、そのことについて、細野大臣、どのようなお考えをお持ちでしょうか。

発言情報

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発言者: 谷岡郁子

speaker_id: 1088

日付: 2012-06-20

院: 参議院

会議名: 環境委員会