窪田順平の発言 (国際・地球環境・食糧問題に関する調査会)
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○参考人(窪田順平君) 資料の方でお送りさせていただきました「シルクロードの人と水」の最後の説で、ちょっと、大きな発想の転換が必要であろうと、いささか大言壮語なことを書きました。これは実際に何をするという具体的な方策をきちんと持っておるわけではございませんけれども、考え方として、そこの前にも書いてございますけれども、こちらの資料、先にお渡ししている資料のところですが、発表資料の中ではそこまでは申しておりませんが、少し説明させていただきたいと思います。
これは常に言われることですけれども、先進国、特に日本のような国の生活レベルでのエネルギーあるいは食料の消費を、地球上全ての国がそれを賄うということはまずできないというのはもう皆様も御存じだと思います。私たちも分かっておるわけです。そういう意味では、今までは人間はシステムを、システムというか、人間の活動を広げる、発展させることがいいのだという原則にというか、みんな考えに立っておるわけですけれども、それをやれば地球は潰れるということをそういう意味では皆さんも分かっている、私たちは実は分かっている、そういうところに来ているのだということを考えるべきではないかという、あくまでもある意味では精神的な部分を申し述べさせていただきました。
具体的に、ただしそれは、実際に、じゃ、私たちが現在の生活をつつましくすればいい、あの原発のときにもそういう議論がございましたけれども、だから、そういうところまでは必ずしも言っておりませんけれども、そこまで言うつもりはございませんが、いずれにしろそこは考えなくてはならない。
現実に、これから途上国が発展してくる段階で、日本のようなレベルに達しない段階でそういう資源なりエネルギーなりあるいは経済上の制約あるいは人口構成の中で、日本はかなり十分に経済的に発展した中で少子高齢化に立ち向かっていますけれども、そこまで行かない段階で少子高齢化によって経済が発展しなくなるという国が多分出るはずです。世界的に見れば、そういうところも含めてどういうふうにするのかということが今後課題であろうというふうな、ちょっといささか広く申し上げましたが、そういう意味でここは書いてございます。
以上でございます。