前田武志の発言 (国土交通委員会)

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○国務大臣(前田武志君) 大河原さん、かねてこの持続可能という面で、公共施設、こういった社会資本というものの持続可能性がどういうことなのかということについていつも御議論をしていただいております。
 御指摘のように、やはり社会資本というのは人間生活、個人の住宅から始まって、コミュニティー、まち、そういう地域ということのサービスを基盤を支えているわけですから、地方自治体が管理する公共施設というのが非常に多いわけですね。社会資本の大宗を占める地方公共団体が管理する施設を含め、国土交通省所管の社会資本の実態把握というものをまずやらなければならないということで、実は省内にそういう政策官チームを発足させておりまして、随分といろんな面で横断的にやっていかなければなりません。国交省管轄だけでも随分と分野が広いわけですから、そういうことの定期的な巡視、点検の実施や長寿命化計画の策定、予防的な修繕や計画的な更新を進めるなど、戦略的な維持管理、更新を実施していく必要があると、こう認識をしております。
 更にちょっと一点申し上げますと、造ったときにはあの高度成長の全国一律の規格で、グレードも高いものから一律にやっていった。しかし、それから五十年もたって、その地域に応じた、地域の構造が劇的に変わっているわけですから、社会構造、経済構造、特に人口構造等変わっておりますから、その時点における更にその先を読んだ要求される機能は何かというのを的確に推計、判断して、そしてそれに合ったような更新、維持管理をしていかにゃいかぬと思います。これは地域の知恵というものが非常に重要になってくると思いますので、今までのような延長線上のやり方ではない、新しいやり方というものも模索しているところであります。

発言情報

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発言者: 前田武志

speaker_id: 33323

日付: 2012-03-22

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会