野田毅の発言 (社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)

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○衆議院議員(野田毅君) さっき財務大臣からも御答弁あったんですが、大筋においては発想はそういうことだと思います。
 ただ、大前提は、今回の税制改革、これは実は税制だけじゃなくて、歳出構造、歳入構造を見直すんですよと。つまり、単年度の帳じり合わせの話じゃないんですと。ですから、今お話がありましたとおり、今まで必要な分野の予算まで削って社会保障に充ててきたけれども、これからは必要な社会保障の増加分はもうほかの予算削ったりということはしないようにしましょう、借金増やしてやることもしないで、その代わり消費税でお願いしますということをやるわけです。
 それだけじゃなくて、この機会に、むしろ今まで消費税の引上げを避けてきたということによってあっちこっち必要な部分削ってきたわけですから、むしろ頭を少し切り替えて、必要な分野には、例えば人材の育成であったり研究開発などの分野は、むしろ逆に、成長戦略という言葉はどうか分かりませんが、日本経済全体が活力が衰えてきているわけですね。これを何とか活力をもう一遍引っ張り出さないと、そして成長力を高めないと出てこないじゃないですかと。
 一方では、デフレの状況の中での消費税の引上げに対する影響もみんな懸念しているわけですね。それらを両方、今のようなお話で、何か景気が良くなることが先で、良くなったら増収があるんだから、その増収でもって何か成長戦略のお金を回すんだというような話だけでしてしまうと、これは全く逆だと思います。
 やっぱり、財政の健全化ということと、それから成長をどうやって我々は人口が高齢化する中で引っ張り出すかと、ここの基本を頭に置いて議論をしなきゃいけないということに尽きると、私はそう判断をしております。

発言情報

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発言者: 野田毅

speaker_id: 14178

日付: 2012-07-27

院: 参議院

会議名: 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会