松村龍二の発言 (内閣委員会)
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○松村龍二君 皆様、おはようございます。
私、自由民主党の松村龍二でございますが、質問をさせていただきます。
本日は、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律案についての審議でございます。
現在、暴力団は、市民生活に対する大変な脅威となっており、市民の安全を守るために、暴力団対策をしっかりとやっていくことが必要であります。昨日、当委員会におきまして参考人をお呼びしてお話を聞いたわけですが、北九州市の北橋市長さんから、北九州市あるいは九州において、いかに暴力団がばっこしているかというようなお話をいただきました。そして、これに対して、容疑者を必ず逮捕してくれと、さっぱりその容疑者が逮捕されないということになると、市民に対して市長が旗を振るにも非常にやりにくいといったお話がございました。また、そのためには警察に新たな捜査手段、力を与える必要があるというようなことを繰り返し御説明いたしていた次第でございます。
私も昨日もちょっと申し上げましたけれども、昭和三十年代の後半、警察庁に採用になりました後、大阪府警に最初赴任いたしまして、ミナミ、キタ等の地におきまして暴力団が対立抗争をすると。今日この暴力団が攻撃すると、その日の夕方あるいは翌日、やられた方の暴力団がまたドスを持って報復に行くと、あるいは散弾銃をぶち込むというようなことでございました。
五十年前になるわけですけれども、現在、北九州におきますいろんな状況を見るにつけ、ちっとも変わっていない、あるいは、この度の北九州市において四月に行われました事件においては、警察官のOBに対して、暴力団追放センターに勤務している警察官のOBに対してピストルを発射するといったこと、大変激しい事件が行われておると。また、手りゅう弾を使うといったことは過去にも見られなかった事例ではないかなというふうに思う次第でございます。
そこで、まず暴力団という団体について、一般の方々は明確なイメージを持ちにくいのではないかと。私も、過去の事件と比較いたしまして、現在の暴力団の状況をしっかりつかみたいという意味で、暴力団とはそもそもどのような沿革によって現れてきた団体なのか、お伺いしたいと思います。