谷垣禎一の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)

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○谷垣禎一君 総理、二月も今日でおしまいです。もうじき三月十一日、東日本大震災から一年がたちますね。
 今、被災地に参りますと、風化するんじゃないかという、そういう危惧も聞こえてきます。復旧復興はまだ道半ばです。絶対に風化させてはいけない。これについては与野党力を合わせて進んでいかなきゃいけないと思います。
 そこで、今日は私は二つ提案があります。
 まず第一は、瓦れきの処理です。
 これについては特別措置法等も作りました。それから、瓦れきは災害廃棄物というこの扱いもいたしました。しかし、宮城、岩手の瓦れきを見ますと、ほとんどが仮置場には集まってはきている。しかし、最終処理になるとまだ五%しか進んでいない。それぞれの地域で処理をするというのが原則でしょうが、こういう状況ではなかなかそれじゃ進まない。全国で幅広く受け入れていただく必要がやはりある。心ある自治体は既にそういう手を挙げてはいただいているけれども、なかなか苦労しておられるのも実態であります。
 そこで、私は国がもう一歩前に出る必要があるんじゃないかと思うんですね。つまり、何々県にはどれだけの瓦れきを処理していただきたいというような計画を具体的に作って、そこで困難が起きたときは、それは国自ら引き受けていくというようなことは考えられないのかと。さらには、国が自らの責任で処理施設を造って対応していくということも必要かもしれない。こういうことを考える必要があるんじゃないかと思うんです。
 それからもう一つは、復旧予算の執行の問題です。
 道路等はまだ三・八%しか進んでない、それから病院等は五・二%という数字を私は見ました。もちろん、人手の不足とかいろんな問題があるんだろうと思います。
 なぜ進まないのかという原因を直ちに検証して、そして復興の工程表を作り直す、そして厳格に管理して進めていく、こういうことが必要ではないかと思いますが、総理、私の提案を受け入れていただけるでしょうか。

発言情報

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発言者: 谷垣禎一

speaker_id: 1444

日付: 2012-02-29

院: 両院

会議名: 国家基本政策委員会合同審査会