谷垣禎一の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)

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○谷垣禎一君 まあ野田さんがそこまでおっしゃるならば、やっぱり党内をきちっと掌握されて、方向性をきちっと定められるのを私どもも固唾をのんで見守ってまいりたいと思います。
 ただ、ただですね、私申し上げたいのは、もう一つやっぱりこの際に申し上げたいことがあるんです。
 今のいろんな混迷がございます。政治がなかなか問題を解決できないという御指摘もある。実は今日、いろんな多岐にわたってしまいまして必ずしも十分に申し上げられなかったんですが、まず、そのマニフェストをお作りになって、そのマニフェストがなかなか困難にぶち当たっている。しかし、それを撤回して、消費税なんかはまさに、いろいろおっしゃっているけど、誰が考えたってこれはマニフェスト違反ですよ。だけど、必要だから進むと野田さんはおっしゃっているわけですね。
 ところが、野田さんの党内を拝見しますと、いろんな考え方があってどっちに進んでいくか分からない。先ほど、大綱等々のいろんな問題も申し上げましたけど、結局のところは、大綱にいろいろ書き込んであるけれども、議論をしていくと、消費税の問題だけじゃなしに、そのマニフェストに書き込んだ、できもしないことがいろいろ書いてあるから、結局のところデッドロックに乗り上げるんじゃないかという心配を我々はしているわけです。
 要するに、最大の政党である民主党が、マニフェストというものを抱え込んで、マニフェストの正当性を立証できないから、方向性がはっきりしないところに今の政治の最大の問題点があるんじゃないですか。私はそのことは指摘させていただかなければいかぬと思います。
 いかがお考えでしょうか。

発言情報

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発言者: 谷垣禎一

speaker_id: 1444

日付: 2012-02-29

院: 両院

会議名: 国家基本政策委員会合同審査会