岸田文雄の発言 (安全保障委員会)
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○岸田国務大臣 御指摘のように、日中関係は、我が国にとりまして最も重要な二国間関係の一つであります。そして、日本と中国、世界第二と第三の経済大国です。この二つの国の関係が安定しているということは、両国の国民にとって利益であるだけではなくして、地域の平和と繁栄にも大きく影響している、アジア太平洋地域の平和と繁栄に両国は大きな責任を担っていると認識しております。
こうした二国間の関係、さまざまな問題は存在いたしますが、大局的な見地から、戦略的互恵関係の原点に戻って、ぜひ冷静に対応していかなければならないと思っています。そして、そのためには、まずはさまざまなレベルでの意思疎通が重要だと認識をしております。そして、その中にあって、政治レベルでの意思疎通、大変重要だと認識をしております。
そして、首脳間の意思疎通ということですが、これは安倍総理がたびたび発言しておりますように、我が国の中国に対するドアはいつもオープンであるということで、意思疎通はぜひしっかり図っていきたいと我々は考えております。
具体的には、例年五月前後に日中韓首脳会談が設けられております。ことしは韓国が議長国ということでありますが、こうした機会等を捉えて、しっかりハイレベルの意思疎通を図っていかなければならない、このように思っています。
あわせて、日中間の関係を安定させるためには、周辺関係諸国との関係も重要だと認識しております。なかんずく、日米同盟のきずなをしっかり確認するということ、日米関係は周辺国の関係の中においても大変重要であり、こうした関係が安定することは日中関係を安定させる意味からも重要ではないかと認識をしております。