岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 先日の日米首脳会談そして外相会談について御質問いただきました。
まず、尖閣諸島が日米安全保障条約第五条の適用対象であるということについては、これまでもクリントン前国務長官を初め米政府高官が累次にわたり表明している米国政府の立場であるというふうに理解しておりますが、今回、日米首脳会談と同日に行われた外相会談において、新任のケリー国務長官から、日米安保条約の適用について米国の揺るぎないコミットメントを改めて確認するという発言があったということは、米国政府の変わらぬ立場がケリー長官みずからの言葉で改めて表明された。これは、日米安保体制の抑止力を内外に改めて示すという意味で意義があったと私は感じております。
そして、あわせてケリー長官からは、我が国の尖閣諸島における自制的な対応については評価する、こうした発言がありました。私の方から、日中関係に関し、大局的な観点から戦略的互恵関係を推進していくという我が国の立場を説明し、我々は、基本的な立場を譲ることはあり得ませんが、大局的な観点から冷静に毅然として対応していく、こうした姿勢を説明したことに対して、ケリー長官の理解を得られた、アメリカ側の理解が得られた、こういった意味でも意義があったのではないか、このように認識をしております。