岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 拉致問題を含む北朝鮮の人権状況につきましては、人権理事会等における累次の決議にもかかわらず、全く改善が見られない、こういったことから、我が国はいち早く、北朝鮮の人権状況に関する調査委員会設置の必要を認め、新たな決議の採択に向けて、EUを初めとする関係国と協議を重ねてまいりました。
我が国としては、こうした調査委員会が早期に立ち上がり、調査を行うことによって、拉致問題を含む北朝鮮の人権状況等がまず明らかになり、そしてそのことが、国際社会として、北朝鮮に対して、人権状況の改善に向けた具体的な行動をとることを促す、こうしたことにつながることを期待しております。国際世論を喚起する、こうした効果があるものと期待しております。
そして、我が国は、この調査委員会の設置を含む本件決議案を、ジュネーブ時間三月十四日に、EUと共同で人権理事会事務局に提出いたしました。そして、来週後半に予定される決議案の採択に向けて今全力で取り組んでいる、こうした状況にあります。