長島昭久の発言 (外務委員会)

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○長島(昭)委員 本当にしっかりやっていただきたいんですね。名指しで来ているわけですね、横須賀、三沢、沖縄と。PAC3も、移動するのに恐らく十日から二週間くらいかかるんだろうと思うんですね。そういうことも含めて、ぜひ万全を期してやっていただきたいと思います。
 今回の事態で、米側が、過剰と言うとちょっと言い過ぎかもしれませんけれども、かなり過敏に行動していることについて、私なりの分析といいますか所感を述べますと、これまでは、アメリカというのは、北朝鮮の核、ミサイルについては、我が事、自分に対する直接の脅威というよりは、どちらかというと核不拡散の問題の方が深刻だという捉え方をしておりましたけれども、いよいよムスダンとかそういう新型のミサイルが米国を射程圏内におさめつつある、こういう事態で、日本、韓国の脅威感とアメリカの脅威感が、これまで多少ずれていましたけれども、ここである意味で頭がそろったというか平仄が合ってきたというのは、これは、我が国の安全保障、脅威認識からいっても、実はプラスの面もあるのではないかというふうに思っています。
 同時に、アメリカ側が直接脅威になるというと、自分たちの都市を犠牲にしてまで前方にある同盟国を守るのかという、いわゆるデカップリングの議論も実は出てくる可能性があるわけでありまして、ここに対しても、日本は、核抑止、つまりアメリカが提供している拡大抑止の実効性という観点から、アメリカとも緊密な連携をとっていかなきゃいかぬと思っている。日本や韓国に対するそういう不安を何とかミティゲートするために、彼らはB2なんかを飛ばして、何かあったときには必ず報復するんだ、そういう姿勢を恐らく示しているんだろうというふうに思います。
 外務大臣、来週ですか、ケリー国務長官が韓国、日本を初めアジアを訪問されるということで、また外相会談もセットされるんだろうと思います。そういう場面で、ぜひ、日米間の政策協調、戦略目標のすり合わせをしっかりやっていただきたいと思いますが、いかがでしょう。

発言情報

speech_id: 118303968X00420130405_022

発言者: 長島昭久

speaker_id: 29241

日付: 2013-04-05

院: 衆議院

会議名: 外務委員会