中島克仁の発言 (環境委員会)
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○中島委員 みんなの党の中島克仁です。
本日、私、違う委員会の質疑が重なってしまいまして、順番を入れかえていただきまして、御配慮いただいたことを大変感謝しております。ありがとうございました。
何かきょうは梅雨の切れ目というか、非常に爽やかな日でございまして、お昼後ということもあります。皆さんと一緒に質疑をやりたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
先日、五月二十日、環境委員の皆さんと福島第一原発そして楢葉町の視察に行かせていただきました。改めて、その被害の甚大さ、そして、まだ今なお被災されている方々を思いますと、一日も早い復興を願うばかりということをまた強く感じました。それで、福島第一原発事故に関する質問をあえてさせていただきたいと思います。
資料の一枚目にございます。これは五月二十七日の朝日新聞でございますが、他の新聞にも大きく報道をされました。大きな見出しが、「チェルノブイリの三十分の一 福島事故 国民全体の甲状腺被曝量」、その辺に関する新聞記事が大きく見出しとして出されました。私のところにも、これは本当なのかというような問い合わせがたくさんございまして、きょう、五月二十日の経緯も含めまして、今回こういうことが大々的に報道されたということで、それに関連した御質問から入らさせていただきたいと思います。
福島第一原発事故について国連科学委員会が報告書をまとめ、集団で見た日本国民の総被曝線量は、甲状腺がチェルノブイリ原発事故の約三十分の一、全身では約十分の一と推計したとされています。個人の被曝線量も推計し、多くが防護剤を飲む基準以下で、六千人の甲状腺がんが出たチェルノブイリとは異なる、がんの発生は少なく、見つけるのが難しいレベルとこの報告では結論づけられております。
一方では、これはきょうの新聞記事なのでちょっと資料としてお配りできなかったんですが、被曝線量を合算できていない。それぞれの自治体、それぞれの測定の仕方で、本当にこの報告が信頼性があるものなのか、環境省としてどういう位置づけで捉えておられるのか、お答えいただきたいと思います。