伊藤哲夫の発言 (環境委員会)
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○伊藤政府参考人 トキのふ化率でございますけれども、産卵数自体は正確には把握できませんので、ふ化率も正確なところは算定できませんが、営巣したペアのうち、巣立ちが成功したペアの割合で見ますと、平成二十四年、我が国の佐渡の場合、約二割でございまして、中国と比べて低いのは事実でございます。
その原因として考えられますのは、まず、カラスなどの天敵が卵を食べてしまうとかペアの営巣活動の妨害をやるとか、あるいは自然現象として強風や気温低下などが卵の発育阻害をしてしまう、こういったことが考えられるわけでございますが、現時点におきましては、まだ要因を特定することは困難な状況にございます。
引き続き、抱卵中止後の巣の周辺の調査、残っている卵殻の調査、あるいは営巣の攪乱要因の調査等を実施しまして、巣立ち率が低い原因についてもきちっと把握してまいりたいというふうに考えております。