井野俊郎の発言 (環境委員会)

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○井野委員 わかりました。
 続いて、今回、政府は、COP10で採択されました新たな世界目標をもとに、「生物多様性国家戦略二〇一二—二〇二〇」を平成二十四年九月二十八日に閣議決定されております。これは、二〇二〇年までに生物多様性の損失をとめるために効果的かつ緊急な行動を実施するということで、約七百の具体的な施策を示されております。
 しかしながら、我が国は、申し上げましたとおり、環境の多様性から生物の多様性が導かれておりますので、各地域によって環境保全及び生物多様性の保全方法は異なってくるものと思います。
 そこで、生物多様性の保全のために、各地域の実情に沿い、かつ、各地域が独自に生物多様性保全のための施策を実施していく必要があると思います。この基本計画となる生物多様性地域戦略は、生物多様性保全の実効性を確保するために、まさに必要不可欠なものであります。
 しかしながら、この生物多様性の地域戦略策定事業は、これは各地域が策定するわけでありますけれども、全額国の補助事業であるにもかかわらず、策定した都道府県は四十七都道府県中二十三にとどまっている。この策定状況からすると、必ずしも策定が進んでいるというようには思えないわけであります。
 そこで、地域戦略の策定がなかなか進んでいない原因について環境省はどのように考えているのか、お伺いいたします。
 また、世界遺産に登録された地域などは特に地域戦略の策定が急がれるように思いますが、こういった策定に向けた動きがあるのか、また、その支援についてもお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 井野俊郎

speaker_id: 20919

日付: 2013-06-11

院: 衆議院

会議名: 環境委員会