齋藤健の発言 (環境委員会)

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○齋藤大臣政務官 井野先生、きょう初めて環境委員会での御質問ということで、先生と切磋琢磨しながら鋭意環境行政を推進していきたいと思いますので、こちらの方こそどうぞよろしくお願いいたします。
 今御指摘のように、生物多様性の保全には、各地域ごとに自然的社会的条件に応じた主体的な取り組みをしていくということが大事なことは言うまでもございません。
 このため、生物多様性基本法においても、都道府県や市町村に、先生御案内の生物多様性地域戦略の策定努力を求めているところでありますが、残念ながら、現在、策定をしているのは二十三都道県ということであります。
 ただ、他の多くの府県においては、まだ策定中または策定を検討中の状態ということでありますので、今後、前進が見込まれていくと思っております。
 進んでいないと思われる原因につきましては、やはり、初めて策定するような話でありますので、手法がまだまだよくわからないですとか、また、既存の事例なんかが大分積み上がってきてまいりますので、これらをきちんと情報を追加する形で、今手引をつくっているんですけれども、これを充実させていきたいなと思っております。
 また、地域生物多様性保全活動支援事業というのがございまして、委員も御指摘でありましたけれども、策定費用を全額支援するということを十府県に現在しているわけであります。これらの取り組みで、引き続き、策定の後押しをしていきたいというふうに考えております。
 また、世界自然遺産地域については、まず国がみずから責任を持って管理するというのが原則であります。このため、遺産地域の管理計画は、生物多様性地域戦略とは別に、国が中心となって、地元自治体等と協力して策定を、もう済んでいるところでございます。
 これに加えまして、遺産地域の周辺も含めました地域全体での生物多様性に向けた取り組みも重要だと考えております。これまで登録されている四つの世界自然遺産地域については、関係する五つの都道県がございますけれども、北海道と東京都では地域戦略を既に策定しておりますし、残る三つの県でも、現在、県全体の地域戦略を策定中でありまして、我が省としても、支援事業等を通じて、早期の戦略策定に向けて支援をしていきたいと考えているところです。

発言情報

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発言者: 齋藤健

speaker_id: 14267

日付: 2013-06-11

院: 衆議院

会議名: 環境委員会