柚木道義の発言 (厚生労働委員会)

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○柚木委員 この後のロタウイルスの話も含め、もう一遍伺いますから、大臣、もう少しやりとりの中で、さらに本当に御認識を深めていただければありがたいんですよ。
 ロタウイルスも、先ほどの古屋先生のやりとりにありましたが、これは、御案内のとおり、ほとんどの乳幼児が五歳までに感染する。そして、これは本当に、脳症、脳炎の後遺症で半身不随。先ほどの私の地元のお話もそうなんです。このロタであったんです。
 私の娘の話で恐縮ですが、私の娘の場合は幸いそういう感染はしませんでしたが、私も受けさせたかったんですよ。ずっと待っていた。承認されたんですけれども、ちょうど、半年までに打たなきゃいけないということで、ぎりぎり間に合わなかったんですね。
 せっかく薬事承認された、しかしまだ、値段のこと、御存じですよね、このロタの部分。ちょっと失敗したら一万円ぐらいしてという話ですよね。ですから、やはり今後、定期接種化が重要なんですね。
 やはり、見通し、スケジュール。もう既にこれだけワクチン後進国としてのギャップがある。世界で使えるワクチンが日本で使えない。なぜなのか。そういう中で、今回の法改正なわけです。
 財源のお話があったわけですね。実は、ロタウイルスもそうですよ。導入コストが百億円程度。しかし、これは、定期接種化すれば、ほぼ一〇〇%に近い九〇%台後半、確実に防げるということがわかっている。そして、例えば成人用肺炎球菌などは、一定のスパンが、五年累積、費用対効果が五千億ありますね。そこも当然、私、費用対効果があると思いますが、例えばこのロタについてはその年から効果が出るわけですね。しかも、投入コストよりも高い医療費適正化効果が見込める。
 そういう中で、まさに財源、目先の財源が必要ですよ。しかし、その導入の年から投入コスト以上に効果が見込める、そういう中で、これはぜひ、先ほどの四ワクチンも同様ですよ。はっきり言えば、四ワクチンやこのロタも含めて、先ほど一千億円という話がありましたが、ちょっと余り例えがよくないかもしれませんが、例えば国土強靱化に事業費ベースで十年間二百兆、そういう話がありますね。しかし、一千億円、二千分の一のコストで子供や大人の健康や命を守れる、それをいつやるのか。まさに消費増税のタイミング、このときにやらずして、いつやるんですか。あるいは、それより前ならいいですよ、それより後になっちゃうんですか。
 亡くなっているお子さんもいらっしゃるわけですから、ほかの国では定期接種化されている、救えたかもしれない命があるわけですから、防げたかもしれない重い後遺症があるわけですから、これは、私どものじくじたる思いも含めて、確かにまた政権交代しましたよ、我々の力不足がありましたよ、でも我々はやりたかった、でもできなかった、だからこそ託して、こうして質問をさせていただいているわけですから、ぜひ、いつまでにやるんだ、二十五年度末を一つの目安に頑張るんだ、そういう御答弁をいただけませんか、大臣。

発言情報

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発言者: 柚木道義

speaker_id: 6952

日付: 2013-03-19

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会