原徳壽の発言 (災害対策特別委員会)
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○原政府参考人 東日本大震災におきまして、御指摘のとおり、医師などの医療関係者や卸業者など医薬品の関係の方々による献身的な努力もありまして、制限のあった物流網の中でも最大限の供給が行われたと認識しております。
ただ、課題といたしまして、特に初期対応時でございますけれども、現地の卸業者による供給体制が迅速に整備はされましたけれども、御指摘のように、ガソリン不足による給油制限のために医薬品の広域な搬送に支障が生じたこと、また、避難所の患者情報が乏しい中で、医療チームなどが携行できる医薬品の種類や量には限度がありますので、避難所などで医薬品の不足が生じたことなどの課題があったと考えております。
このために、今後、被災状況に応じて、医薬品の搬送車両に対する優先給油などの扱いについて関係省庁との調整を実施しますとともに、避難所での医療ニーズの適切な把握、分析や、また必要な医療チームの配置、医薬品を含めた必要物品の調達など、コーディネートする機能を十分に発揮できるような体制整備を都道府県などにおいて、そのための支援を行っていくというようなことを考えております。
今後とも、この東日本大震災の経験を踏まえながら、地方公共団体や関係団体などと連携をとりながら、災害時における医薬品の安定供給に取り組んでまいりたいと考えております。