岡本三成の発言 (財務金融委員会)
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○岡本委員 これまでのさまざまな委員会で、この二%のインフレターゲットの実現目標をおおむね二年間ぐらいのうちということがよく言葉で出てまいりました。その根拠となっているのは、他国でインフレターゲットをとっている国が、実現するのに大体二年ぐらいで実現できているということが根拠だと思うんですが、他国の場合は高い価格を下げていくインフレターゲットでありまして、日本のようにデフレから脱却するインフレターゲットというのは史上初めての取り組みなんだと思うんです。
その意味で、非常にハードルが高いので、総裁のコミットメントはすばらしい市場へのメッセージだと思いますが、私、個人的には、二年にこだわる必要はないというふうに思っております。
その上で、二%のインフレターゲットの実現に関しまして、先ほどの小田原委員の発言にもありましたように、私は、それは手段だと思っているんですね。目的は、景気の回復であり、雇用の増大であり、賃金の上昇であります。
したがいまして、仮に二年後、二%の物価上昇が実現していても、景気が悪ければ失敗だと思いますし、二%に達していなくても、景気が上昇していて、失業率も下がり、賃金が上がっていれば、日銀としても、政府としても、それは大成功の政策だったというふうな認識をしておりますけれども、改めて、その認識に対する御答弁をお願いできればと思います。