松田学の発言 (財務金融委員会)
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○松田委員 日本維新の会の松田学でございます。
黒田総裁には大蔵省時代に大変御指導をいただきまして、そういう御指導いただいた方にこういう質問をするのも大変気が引ける点はあるんですが、立場が立場でございますので、いろいろと聞かせていただきたいと思います。
今、西野委員の方から白が黒になるという話があって、私も、今、日本の資本主義経済は恐らく戦後、今まではインフレが基本の経済の運営、そして中央銀行の仕組みというのも多分インフレ経済というのを前提に今まで運営がされてきたと思うんですが、デフレとなりますと、政策の考え方とか、いろいろなものが大きな、レジームチェンジという言葉がありますけれども、かなり大胆な変更をしていかなければいけない局面に入っているにもかかわらず、それができてこなかったという点があろうかと思います。
そういう時代においては、やはり日銀総裁に求められる資質としても、単なる金融の専門家ではなくて、いろいろな幅広い知識経験とか、政策運営全体に対する見方、あるいは国際的なネットワークとかいろいろなものが必要になると思うんですが、総裁は、財務官をやられて、アジア開発銀行総裁をやられて、いろいろな御経験をされていると思いますが、そういった国際社会の目から見て、まず、金融政策の議論に入る前に、日本の政治とか経済、決められない政治とか、あるいは課題先送りだとか、あるいは国際社会の中でどうも内向きになり過ぎているとか、いろいろな議論がありますけれども、どのように日本の政治経済をごらんになっているか、ちょっとお聞かせいただけますか。