麻生太郎の発言 (財務金融委員会)
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○麻生国務大臣 これは、基本的には、私どもとして、財政再建をせねばならぬという非常に大きな目的等々が、私どもの国債等々の安定もしくは信用などを考えた場合においては、これは明らかに、日本としては財政健全化のためにきちんとした対応をしているという姿勢が見えないと、これは今大量に発行されております国債の信用問題にかかわるという点が一点。傍ら、こちらは定数という国民の信用の話。
これは両方かなり別の話であろうとは思いますけれども、いずれにしても、こちらの方は国会として、多くの少数政党の方々含めて、この両法案に御理解をいただくということはなかなか、今やっておる最中でありますけれども、少数政党のために九十、六十で分けて、そのうち、その六十の方を少し少数政党だけに割り振るとか、いろいろ憲法違反じゃないかと我々も言われておりますけれども、そういったものまで含めていろいろな案が今出されておると理解をしております。
この問題に関してきちんとやりませんと、昔、小選挙区制をやるときのあのときの経緯を考えたら、何時間かかりましたか、何年かかりましたか、あのときは。政党の数が少なかったときに。それで、結果的に、一月の十五日の夜中、雪の降っている中であれは決まっております。ああいったときでも、自由民主党からあれに反対して離党する人はばらばら出る、いろいろな形での苦い思い出もいっぱいあります。
そういった意味では、私どもとして、こういう大きな選挙制度の改正というものは、一長一短には、なかなかできないというのが我々の経験則でもわかりますので、そういったことでいきますと、これはなかなか通りにくいというのを前提にして考えておかないと、こちらの税金の方もできないということになるだろうなと思います。