根本匠の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○根本国務大臣 今回の東日本大震災を踏まえて、防潮堤などのハードに依存した防災対策では不十分であった、こういう現状分析、認識があるわけですね。
今後の津波対策としては、要は二点ありますが、一つは、避難を中心にハードとソフトの両面から対策を行う最大クラスの津波、今委員がおっしゃられた一千年に一度あるいは五百年に一度の津波、それと、ハードを中心に対策を行う発生頻度の高い津波の二つのレベルの津波を想定して対応するとしております。
現在の防潮堤の整備は、比較的発生頻度の高い津波等において背後地の浸水を防ぐ、これを目的としております。
また、委員が今おっしゃられた最大クラスの津波、これについては、津波が防潮堤を越流することが想定され、この場合に、住民の避難時間の確保や第二波以降の被害軽減、このために、防潮堤を少しでも壊れにくい構造とする、レジリエント、粘り強い構造とするとともに、津波が越流して破堤した場合も想定して、避難路や避難施設の整備により人命を守るということとしております。
いずれにしても、今後の防波堤の整備、防潮堤の整備、関係機関と連携を図りながら、早期完成が図れるように支援してまいりたいと思います。