三ッ林裕巳の発言 (法務委員会)

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○三ッ林委員 ありがとうございます。
 医師の診断それから判断、そういったこと、医師にはありますけれども、救急救命士や看護師にはないということでございますね。
 としますと、資料の二ですけれども、DMATが行うトリアージ、このトリアージについて、ふるい分けをするわけですけれども、DMATは圧倒的多数に対応するために、トリアージの迅速性が求められている、そういったこともあります。
 そして、次のページの資料を見ていただきたいんですが、トリアージをやるに当たりまして、呼吸がない場合、これは黒いタグをつけられることになります。ブラックタグといいますけれども、要するに、この方は恐らく死に直面していて助けられる見込みがない場合。助けられる人を優先してやることがトリアージでありますし、助けられる最緊急の場合には赤いタグをつけるということになっておりますけれども、このブラックタグをつける判断。
 DMATのチームでやっていることは、それはそれで、チームとしてやっているのですから、その中に医師がいて、その対応をすることはいいんですけれども、多くの大きな災害が起きた場合に、果たして、チームがそれぞれにきちんと動けるかどうか。やはり看護師が判断しなくてはならない場面もありますし、また救急救命士が判断しなくてはならない場面もある。
 そういった想定のもとに、看護師においても救急救命士においても、今、それぞれトレーニングを受けられていると思います。そういったトレーニングを受けている方がDMATのチームに入ることができるわけでして、医師が存在しない場合のDMATで、大きな災害が起きたときに、トリアージをするというときに、本当に一生懸命やろうという方々を守る法的な根拠をつけてあげないと、やはり安心して対応することができない。
 阪神・淡路大震災のときに、この災害死、DMATがあれば五百名以上の方が助かったであろうという推計も出ております。
 そういった意味から、あくまでも、医師を中心としたチームによってDMATは存在するわけですけれども、多くの大きな災害がこれから起こると予想されるときにあって、救急救命士、看護師、これらのトレーニングを受けた方、こういった方に、やはりしっかりとした法的な判断、トリアージをしてもよいという法的根拠を与えてあげなければ安心してできない、私はこのように思うんですが、現在どのようなトレーニングが行われているかという点について、お願いします。

発言情報

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発言者: 三ッ林裕巳

speaker_id: 11143

日付: 2013-05-29

院: 衆議院

会議名: 法務委員会