泉健太の発言 (本会議)
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○泉健太君(続) 内心は定数削減に反対されているのでしょうか。あるいは、選挙区調整が大変で折り合いがつかない、そのことを懸念されているのでしょうか。
議場の皆様、以上、民主党の反対討論として主張を述べさせていただきましたが、私たちは、立法府に所属する者として、この現状を直視し、真摯に反省をしなくてはいけません。
私たちは、数年前から、何度となく、この選挙制度の各党協議会を開催してまいりました。しかし、一向に結論は出ず、一票の格差是正、定数削減、選挙制度改革が複雑に絡み合い、各党の主張が平行線のまま会議が続いております。百九十九年前の一八一四年、ウィーン会議の、会議は踊る、されど進まず、まさに今、この状態があるんじゃないでしょうか。
あのウィーン会議は、フランス革命とナポレオン戦争後の欧州の枠組みを決めようとしながら、ナポレオンのエルバ島脱出によって初めて妥協が成立するという、外的要因に振り回された会議でもありました。
我が国の衆議院が、責任の押しつけ合いで、そのような主体性のない衆議院であってよいのか。これは、今まさに、少なくとも定数削減に合意した政党に所属する全ての国会議員が、主体的に定数削減を実現することが求められていると思います。
国民との約束としての定数削減、そして機能する立法府としての定数論があるはずです。ぜひとも、各党各会派の利害の衝突が繰り返される状態を脱し、定数削減の議論を完結させようではありませんか。議場の皆様に、これは全ての皆様にお伝えしたいことでもあります。
東京都議選、私たち民主党は、第二党の得票をいただきながら、多くの議席を失い、第四党となり、期待に応える結果を出すことができませんでした。御支援をいただいた皆様に感謝を申し上げつつ、このイバラの道を逃げることなく進み、党を立て直していかなければいけません。
日本の政党が、政権交代という緊張感の中で、それぞれに切磋琢磨をし、自己改革をし、成長することができるよう、我が党もまた、国民の暮らしを守る力となるべく、社会保障の充実、中小企業や地域経済の活性化に積極的に取り組んでまいります。
〇増五減の違憲可能性、そして定数削減の今国会での実現、その一義的責任はやはり与党にある、このことを改めて訴えて、私の反対討論とさせていただきます。(拍手)