本会議

2013-06-24 衆議院 全69発言

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会議録情報#0
平成二十五年六月二十四日(月曜日)
    —————————————
 議事日程 第二十八号
  平成二十五年六月二十四日
    午後一時開議
 第一 北太平洋における公海の漁業資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
 第二 食料及び農業のための植物遺伝資源に関する国際条約の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
    —————————————
○本日の会議に付した案件
 内閣提出、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案は、四月二十三日に参議院に送付の後、六十日を経過したが同院はいまだ議決に至らず、よって、本院においては、憲法第五十九条第四項により、参議院がこれを否決したものとみなすべしとの動議(鴨下一郎君外百四十九名提出)
 憲法第五十九条第二項に基づき、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議(鴨下一郎君外百四十八名提出)
 衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、本院議決案
 日程第一 北太平洋における公海の漁業資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
 日程第二 食料及び農業のための植物遺伝資源に関する国際条約の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
 安倍内閣総理大臣のG8ロック・アーン・サミット出席等に関する報告及び質疑
    午後一時二分開議
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伊吹文明#1
○議長(伊吹文明君) これより会議を開きます。
     ————◇—————
 内閣提出、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案は、四月二十三日に参議院に送付の後、六十日を経過したが同院はいまだ議決に至らず、よって、本院においては、憲法第五十九条第四項により、参議院がこれを否決したものとみなすべしとの動議(鴨下一郎君外百四十九名提出)
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伊吹文明#2
○議長(伊吹文明君) 鴨下一郎君外百四十九名から、内閣提出、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案は、四月二十三日に参議院に送付の後、六十日を経過したが同院はいまだ議決に至らず、よって、本院においては、憲法第五十九条第四項により、参議院がこれを否決したものとみなすべしとの動議が提出されております。本動議を議題といたします。
 採決をいたします。
 鴨下一郎君外百四十九名提出の動議に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
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伊吹文明#3
○議長(伊吹文明君) 起立多数。よって、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案は参議院が否決したものとみなすことに決まりました。
     ————◇—————
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伊吹文明#4
○議長(伊吹文明君) この際、暫時休憩いたします。
    午後一時四分休憩
     ————◇—————
    午後二時三分開議
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伊吹文明#5
○議長(伊吹文明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ————◇—————
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伊吹文明#6
○議長(伊吹文明君) 先ほど、参議院から、国会法第八十三条の三第三項により、本院送付の衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の返付を受けました。
     ————◇—————
 憲法第五十九条第二項に基づき、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議(鴨下一郎君外百四十八名提出)
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伊吹文明#7
○議長(伊吹文明君) 鴨下一郎君外百四十八名から、憲法第五十九条第二項に基づき、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議が提出されております。本動議を議題といたします。
 討論の通告があります。順次これを許します。まず、泉健太君。
    〔泉健太君登壇〕
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泉健太#8
○泉健太君 民主党の泉健太です。
 ただいま議題となりました衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議に対し、反対の立場で討論いたします。拍手
 この動議は、〇増五減案、一票の格差の緊急是正法案の参議院での採決のないままに衆議院で再議決を進めようとするものであります。ヤジ
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伊吹文明#9
○議長(伊吹文明君) 静粛にしてください。
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泉健太#10
○泉健太君(続) 民主主義の土台である選挙の定数に関する法案がこのような強硬な手法で採決されようとしていることに強い危機感を持ち、冒頭抗議をいたしたいと思います。
 この法案は、昨年の秋、一旦は三党で合意されたものであります。
 しかし、以前から懸念されていた一連の違憲訴訟において、ことしに入り、非常に重たい見解が示されました。札幌高裁、平成二十三年大法廷判決の説示に沿った改正とは質的に異なる、福岡高裁、十分なものとは言えないことは明らか、広島高裁岡山支部、投票価値の格差是正のための立法措置を行ったとは言いがたい。
 つまるところ、本法律案が成立したとしても、なお違憲と判断される可能性が高いことが判明したのです。
 今回の〇増五減案、緊急是正法では、一人別枠方式を廃止したとしながらも、事実上その定数配分を維持したまま、それを基礎として、選挙区間が二倍未満になるよう、必要最小限の改定にとどめています。結果、国勢調査では二倍未満をクリアしているものの、住民基本台帳では、この区割りと〇増五減では既に二倍を超えているという状態なのは、議場の皆様もおわかりのことかと思います。
 だからこそ、我々民主党は、この司法の見解を無視した違憲状態継続法案のみを採決させる行為は、立法府がみずから違憲法案を立法しかねない、立法府の権威を大きくおとしめてしまいかねないと主張してきたのであります。そして、民主、自民、公明の昨年十一月の三党合意に従って、格差是正を含めた大幅な定数削減を進めるべき、それを主導する責任は、政権交代以降は、特に自民、公明にあると主張してきたのであります。
 衆議院議員の定数削減については、選挙制度の抜本的な見直しについて検討を行い、次期通常国会終了までに結論を得た上で必要な法改正を行うものとする、これが、昨年十一月の民自公の三党合意文です。
 なぜこの合意があるのか。これは、来るべき少子高齢社会に対応するための社会保障財源として消費税率を引き上げる、そのことに取り組んだ政党が、国民に痛みをお願いする以上、政治の側も身を切るという姿勢を示すと、与野党を超えて合意したからであります。
 私たち民主党は、今は少数野党です。しかし、たとえ政権交代があっても、公党間の合意は合意。与党あるいは野党が逆転をしても、約束した定数削減を実現するのが筋ではないでしょうか。私は、自民党が約束をほごにする政党だとは思いたくはありません。
 私は、三党合意を信じ、自民党の良識を信じ、今国会に挑みました。衆議院倫理選挙特別委員会の野党筆頭理事として、ネット選挙法、成年被後見者選挙権回復法など、審議には積極的に応じ、定数削減の……ヤジうそではありません、定数削減の充実審議を望んでまいりました。与党の平沢勝栄筆頭理事も、〇増五減は緊急課題、その後は定数削減、私も賛成だ、これは絶対にやらなきゃいけない、民主党案も各党案もぜひ提出して委員会の場で議論しましょうと、何度もおっしゃられておりました。
 しかし、我が党細野幹事長や政治改革推進本部岡田本部長からの定数削減の要求はのれんに腕押し、委員会の場でも、〇増五減法案が強行採決された後は、ナシのつぶてになってしまいました。
 そればかりか、定数削減に関する与党案すら、本日に至るまで提出されていないじゃないですか。民主党が提出した、小選挙区三十、比例区五十、計八十の定数削減案も、そして維新が提出した法案も、我々が再三再四審議入りを要求したにもかかわらず、議論する場すら与えられることなく、会期末を迎えようとしています。
 まさに、信じられない、与党による〇増五減法案の食い逃げとなってしまいました。定数削減の約束のほごであります。情けなく、とても情けなく、自民党はやはり公党間の約束は守る政党であってほしい、三党合意を守る政党であってほしい、国民との約束の定数削減は実施する政党であってほしい、おごることなく、ぜひ、言ったことを守る政党であってほしいと願うものであります。
 本法律案は、衆議院においても強行採決、参議院においても、とうとう正常な状態で審議されませんでした。
 与党は、本院で三分の二以上の多数を持つことをいいことに、初めから再議決ありきで、委員会付託から採決まで一方的かつ独善的な姿勢をとり続けました。野党が多数を握る参議院においても、みんなの党提出の法案の委員会付託に強硬に反対をされ、与党でありながら理事会をボイコットするなど、無責任な対応に終始しました。参議院が本法案を議決できなかった原因は、こうした与党の無責任な、残念な態度にあります。
 自民党に言いたい。たった〇増五減の、たった〇増五減の法案にきゅうきゅうとし、本来行うべき定数削減と選挙制度改革に対して、なぜ主導権を発揮しないのでしょうか。ヤジ
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伊吹文明#11
○議長(伊吹文明君) 静粛にしてください。
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泉健太#12
○泉健太君(続) 内心は定数削減に反対されているのでしょうか。あるいは、選挙区調整が大変で折り合いがつかない、そのことを懸念されているのでしょうか。
 議場の皆様、以上、民主党の反対討論として主張を述べさせていただきましたが、私たちは、立法府に所属する者として、この現状を直視し、真摯に反省をしなくてはいけません。
 私たちは、数年前から、何度となく、この選挙制度の各党協議会を開催してまいりました。しかし、一向に結論は出ず、一票の格差是正、定数削減、選挙制度改革が複雑に絡み合い、各党の主張が平行線のまま会議が続いております。百九十九年前の一八一四年、ウィーン会議の、会議は踊る、されど進まず、まさに今、この状態があるんじゃないでしょうか。
 あのウィーン会議は、フランス革命とナポレオン戦争後の欧州の枠組みを決めようとしながら、ナポレオンのエルバ島脱出によって初めて妥協が成立するという、外的要因に振り回された会議でもありました。
 我が国の衆議院が、責任の押しつけ合いで、そのような主体性のない衆議院であってよいのか。これは、今まさに、少なくとも定数削減に合意した政党に所属する全ての国会議員が、主体的に定数削減を実現することが求められていると思います。
 国民との約束としての定数削減、そして機能する立法府としての定数論があるはずです。ぜひとも、各党各会派の利害の衝突が繰り返される状態を脱し、定数削減の議論を完結させようではありませんか。議場の皆様に、これは全ての皆様にお伝えしたいことでもあります。
 東京都議選、私たち民主党は、第二党の得票をいただきながら、多くの議席を失い、第四党となり、期待に応える結果を出すことができませんでした。御支援をいただいた皆様に感謝を申し上げつつ、このイバラの道を逃げることなく進み、党を立て直していかなければいけません。
 日本の政党が、政権交代という緊張感の中で、それぞれに切磋琢磨をし、自己改革をし、成長することができるよう、我が党もまた、国民の暮らしを守る力となるべく、社会保障の充実、中小企業や地域経済の活性化に積極的に取り組んでまいります。
 〇増五減の違憲可能性、そして定数削減の今国会での実現、その一義的責任はやはり与党にある、このことを改めて訴えて、私の反対討論とさせていただきます。拍手
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伊吹文明#13
○議長(伊吹文明君) 次に、平沢勝栄君。
    〔平沢勝栄君登壇〕
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平沢勝栄#14
○平沢勝栄君 自由民主党の平沢勝栄でございます。
 私は、自由民主党を代表しまして、ただいま議題となりました、憲法第五十九条第二項に基づき、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議につきまして、賛成の立場から討論を行います。拍手
 一票の格差が二・三〇倍あった四年前の衆議院総選挙につきまして、平成二十三年、最高裁は、違憲状態との判断を下しました。昨年十一月十六日、解散の日にようやく緊急是正措置としての〇増五減法が成立しましたが、新たな区割りが間に合わず、さきの総選挙では、格差が二・四三倍にまで拡大したところであります。
 この昨年末の総選挙をめぐり、全国の高裁で審理されてきた、個人訴訟を含む十七件の格差訴訟においては、腰の重い国会に対して、選挙無効までをも含む厳しい判断が繰り返され、早急な見直しを求められているところであります。最終的には最高裁の判断が示されることになりますが、今、まさに、国会は崖っ縁に立っていると言わざるを得ません。
 定数削減や選挙制度改革はもちろん重要ですが、各党間の協議が難航する課題まで含めて議論していては、今違憲状態にある格差の是正が遅々として進みません。緊急避難の策として、まずは一票の格差是正のための〇増五減を優先し、速やかに実現すべきであります。
 今回の法律案は、民主党やみんなの党や維新も賛成して成立した〇増五減を軸とする緊急是正法をもとに、それに政治的な意思を加えないで事務的に区割りを見直す内容であります。
 我々は、喫緊の課題として早期の成立を主張し、事態の深刻さを懸念する伊吹議長もあっせんに乗り出して、国会の責任を指摘し、立法府のみならず、国家の統治機構の正当性に対しても憂慮の念を示されましたが、残念ながら、民主党の理解が得られませんでした。
 我々は、与党の責任として委員会審査と本会議上程を行い、法案の賛否にかかわらず欠席を潔しとしない野党の協力を得て、委員会においてはみんなの党と共産党の出席を、そして本会議においては維新の会を除く党の出席をいただき、粛々と議事を進めたところであります。
 ところが、四月二十三日に衆議院を通過した後、この法案は、長期間にわたって放置されてきました。参議院において、みんなの党が提出した、いわゆる十八増二十三減の法案を付託して、あわせて審議すべきであるとの主張が野党からなされ、審議入りが大幅におくれたからであります。
 我々は、衆議院の選挙制度に関して、参議院で、しかも一党が単独で提出した法案を衆議院を差しおいて審議すべきではないとの立場から、十八増二十三減案をあわせて審議することに反対してきました。
 もとより、〇増五減と十八増二十三減は、どちらかを選ぶ択一的な問題ではありません。〇増五減は昨年の緊急是正措置に基づくものですが、十八増二十三減は、区割り審が行ってきた作業と勧告、それに基づいた法案が既に衆議院を通過しているといった状況を無視して、時計の針を戻そうとするものであります。
 両案については、六月十日に参議院の議長あっせんがなされ、法案の付託がなされましたが、参議院の倫選特委員長の公正さを欠く運営によりまして、審議入りが果たされないまま、まことに残念ながら、参議院の意思が示されることなく、六十日が過ぎ去ってしまったのであります。
 皆さん、よく考えてください。日本国憲法が前文で掲げる「正当に選挙された国会における代表者」とは何でしょうか。一連の司法の判断を通して、今、その根源的な問いが我々に突きつけられているわけです。民意が正しく反映された選挙なくして、どうして国会が国権の最高機関たり得るでしょうか。
 事態は、違憲か合憲かの段階を通り越して、有効か無効かにまで迫りつつあります。
 伊吹議長は、あっせんの際に提示した「現状認識」におきまして、仮に選挙結果が無効との判決になれば、当該選挙区議員の失職か全議員の失職かは議論がありますが、新しい区割りが確定していない限り、再選挙を行う選挙制度そのものが存在しないことになる、そしてこのことは、衆議院の機能停止だけでなく、当該国会の指名に基づき任命される内閣総理大臣、そのもとで構成され行政権を行使する内閣、その内閣の指名に基づき任命される最高裁判所長官のおのおのの正当性を揺るがすことになり、日本国の統治の根幹にかかわる事態を招来するおそれがあると憂慮されておられます。まさに指摘のとおりであり、これ以上、立法府が怠慢を続けるわけにはいきません。
 日本国憲法は、国会が二院制であるがゆえに、衆議院と参議院で議決が異なる事態が生じることを予定しており、それぞれの議決が異なった場合の衆議院の優越規定を設け、弊害を回避することにしております。
 法律案については、憲法第五十九条において、「参議院が、衆議院の可決した法律案を受け取つた後、国会休会中の期間を除いて六十日以内に、議決しないときは、衆議院は、参議院がその法律案を否決したものとみなすことができる」、そして「衆議院で可決し、参議院でこれと異なつた議決をした法律案は、衆議院で出席議員の三分の二以上の多数で再び可決したときは、法律となる」と明確に規定されているのであります。
 民主党政権は、抜き差しならない違憲状態を放置してきました。我々は違います。政権与党の責任は、違憲状態を含むさまざまな弊害を解消し、政治を前に動かすことにあるからであります。
 たとえねじれ国会にあっても、我々に求められているのは、国民の生活、我が国の将来、国会が果たすべき役割に思いをいたし、的確に、遅滞なく、国会議員としての判断を下すことであります。決められない政治を引きずり、いたずらに国会の意思決定に時間をかけるのであれば、最大の被害者は国民であります。
 動かない政治を動かすため、そして何よりも、一刻も早く違憲状態を解消して立法府の健全な姿を取り戻すためにも、我々は、憲法に定められた規定に従い、この権限を粛々と行使すべきであります。
 本院議決案を直ちに再議決すべしとの動議に対し、良識ある議員諸君から圧倒的多数の御賛同をいただきますよう強くお願いして、私の賛成討論といたします。拍手
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伊吹文明#15
○議長(伊吹文明君) 次に、柏倉祐司君。
    〔柏倉祐司君登壇〕
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柏倉祐司#16
○柏倉祐司君 みんなの党の柏倉祐司です。
 私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正する公職選挙法、いわゆる〇増五減法案及び衆議院選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案、いわゆる具体の区割り案、その再議決について、反対の立場から討論をいたします。拍手
 昨年、総選挙を控えて成立いたしました〇増五減緊急是正法から半年が経過し、一票の格差をめぐる社会情勢は大きく変化をしております。本年三月から四月にかけて、全国の高裁で、衆議院選挙及び〇増五減に対する厳しい司法判断が下されました。
 広島高裁では選挙無効とされ、札幌高裁、福岡高裁などでは、〇増五減はあくまでも緊急避難的なびほう策にしかすぎないことを指摘されました。東京高裁や大阪高裁では選挙有効の判決が出ましたが、緊急是正法のもとで格差が二倍未満に是正されることを前提として出された判決でした。
 裁判所の判決で言う格差は、選挙当日の有権者数に基づく格差であり、十年に一度の国勢調査に基づくものではありませんでした。
 しかるに、〇増五減に基づく新たな区割りでは、現時点でも既に二倍以上の格差のある選挙区が十近く発生していることを考えれば、今回の区割り改定法案も、次の総選挙後に選挙無効の司法判断を招きかねない、極めて不十分なものと言わざるを得ません。
 最高裁判決が控えているとはいえ、国会は直近の高裁判決を真摯に受けとめ、また、〇増五減緊急是正法の不備を認め、一票の格差是正に向けた十分な議論を再開させる必要があります。
 一方で、我々も、選挙制度の議論は各党間で考えに隔たりが大きく、議論がなかなか収束しないことは承知をしております。
 我々みんなの党が主張する、一票の格差ゼロの全国集計・一人一票比例代表制は、司法関係者から高い評価を受けておりますが、与野党間の十分な議論を尽くした上の、文字どおり抜本的な改革と位置づけて、その制度成立を今国会で求めるものではありません。
 まずは違憲状態の解消が急務であり、定数五減を維持しつつ都道府県ごとの人口に基づき比例配分して議席を決定する、我が党が参議院に提出した十八増二十三減が、司法とのそごが生まれない、そして本国会で議論し得る最も現実的な選挙制度と考えます。
 二〇一一年の最高裁判決で問題とされた一人別枠方式を排して、一票の格差を一・六四一まで縮めることができるこの十八増二十三減は、対象都道府県が三十三になりますが、民主主義の根幹にかかわる一票の格差をなくすためには避けられない緊急手術であります。
 バンドエイドを張って終わりにする〇増五減では根治的な治療とは言えず、一票の格差という傷口が塞がらず、近い将来に選挙無効、やり直しという事態を招くでしょう。十八増二十三減は、抜本的な改革を仕上げるまでの過渡的制度ですが、選挙やり直しの国会の大失態を予防する観点からは、十分合理的なものであると確信しております。
 最後になりますが、民主主義の根幹にかかわる、一票の格差を最小限からゼロにするという国会の責務を、我々は放棄してはいけません。今、大切な一歩を踏み出す上で、一票の格差を最小限にする具体案に耳を傾けるべきです。ほころびが多い〇増五減法案を再議決し、拙速に結論を得る愚を犯すべきではありません。
 今は、党利党略によらない真摯な議論をするときであると改めて主張し、私の反対討論を終わります。
 御清聴ありがとうございました。拍手
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伊吹文明#17
○議長(伊吹文明君) 続いて、浦野靖人君。
    〔浦野靖人君登壇〕
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浦野靖人#18
○浦野靖人君 日本維新の会の浦野靖人です。
 日本維新の会を代表して、いわゆる〇増五減法案について、憲法第五十九条第二項に基づき、本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議につきまして、賛成の立場から討論を行います。拍手
 賛成の立場からとは申しますものの、衆議院議員の定数削減や選挙制度の抜本改革などが、参議院選挙後、速やかに実現されることを条件としての賛成です。
 以下、その理由を申し述べます。
 この法案は、昨年十一月に成立した、衆議院の一票の格差を緊急に是正するため小選挙区を〇増五減する、いわゆる緊急是正法に基づき、衆議院議員選挙区画定審議会が行った衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定案についての勧告を受け、選挙区の改定を行う等のものであります。
 平成二十三年三月二十三日、最高裁は、現行の衆議院の選挙制度は違憲状態であると判断するとともに、できるだけ速やかに一人別枠方式を廃止し、区割り規定を改正するなどの立法的措置を講ずる必要があるとして、国会に対応を求めました。
 そして、昨年十一月、ようやく、一票の格差を緊急に是正するため、衆議院の小選挙区を〇増五減する緊急是正法が成立しました。そして、その成立を促したのが、昨年十一月十四日の党首討論における当時の野田総理の発言であり、その後に民主党と当時野党であった自民、公明の三党間でなされた三党合意の存在です。
 その党首討論において、当時の野田総理は、一票の格差の問題は違憲状態であり、最優先で解決しなければならないと述べ、定数削減は来年の通常国会で必ずやり遂げる旨の発言をし、自民、公明両党に協力を求め、両党が決断をすれば、十一月十六日に解散をしてもいいと述べました。
 自民、公明の両党は、野田総理のこの提案を受け入れ、民主と自民、公明の三党の間で、衆議院議員の定数については、選挙制度の抜本的な見直しについて検討を行い、次期通常国会終了までに結論を得た上で必要な法改正を行うものとする旨の合意がなされました。
 そして、その三党合意がなされたのと同日、衆議院は解散されました。すなわち、三党合意があったからこそ、衆議院は解散されたのであります。そして、自民党、公明党は政権に復帰したのであります。
 にもかかわらず、選挙制度の抜本的見直しについて自民党は結論を出さないまま、今通常国会を閉じようとしています。自民党は、昨年十一月の三党合意をお忘れになったのでしょうか。
 確かに、本年四月以降、選挙制度に関する与野党実務者協議において、定数削減や選挙制度の抜本改革について協議が行われてきました。そして、自民党、公明党の与党は、比例定数を三十削減するという提案をしておりますが、その一方で、自民党の石破幹事長は、定数削減について消極的姿勢をとり続けています。
 六月二日のNHKの番組では、議員定数の大幅な削減について、権力を監視する国民の代表は少なければ少ないほどいいのか、定数だけ削ればいいという競争は一種のポピュリズムだと批判し、三党合意そのものをほごにするかのような発言を行い、野党に対して、自民党は定数削減をするつもりはないのではないかという不信感を与えました。
 区割り法案がここまでもつれた責任の一端は自民党にあると断じざるを得ません。
 もともと、我々日本維新の会は、定数削減や選挙制度の抜本改革などを自民、公明両党が約束することを前提として、本法律案について賛成する方針を決めておりました。
 なぜなら、違憲状態というゆゆしき事態を解消するため、本法律案を成立させ、一票の格差の是正を図るべきであると考えるからです。本法律案が成立しない限り、衆議院の一票の格差を是正し、違憲状態を解消することができないからです。
 また、昨年十二月の衆議院総選挙に係る一票の格差訴訟において、全国の高裁で選挙無効判決が出るなど厳しい判断が続いているという状況に鑑みましても、まずは、衆議院の一票の格差を是正し、違憲状態を解消することが、我々国会議員の責務であると考えるからです。
 しかし、定数削減や選挙制度の抜本改革などについて何ら確約しないまま、自民、公明の与党側が強引に本法律案の審議を始めたため、与党側のこのような横暴に抗議し、やむを得ず、採決の欠席という苦渋の決断をいたしました。
 日本維新の会は、議員定数削減について具体的な抜本改革案を作成し、衆議院議員の定数を三割削減し三百三十六人とし、そのうち、小選挙区選出議員の定数を二百四十、比例代表選出議員の定数を九十六人とする法律案を五月十六日に提出しております。
 とはいえ、今通常国会の会期も、残すところ、本日を含めあと三日に迫った今、衆議院議員の定数削減への結論を今通常国会中に得ることが困難であろうことも事実であります。
 日本維新の会は、与野党間の合意を生み出すため積極的に動いた結果、六月二十日に開催された与野党選挙制度実務者協議において、定数のあり方や選挙制度の抜本改革などについて、参議院選挙後に議論して結論を得ることで大筋の合意を見ました。
 そこで、六月二十日の与野党選挙制度実務者協議を踏まえ、次回以降の国会で速やかに定数削減が実現されることを与党に求めるとともに、日本維新の会としても、定数削減の実現に全力を尽くすことを国民の皆さんにお誓いし、本動議に賛成するものであります。
 以上で私の討論を終わります。拍手
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伊吹文明#19
○議長(伊吹文明君) 次に、穀田恵二君。
    〔穀田恵二君登壇〕
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穀田恵二#20
○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表して、自民、公明両党が、衆議院小選挙区を〇増五減で区割り改定をする公選法改定案について、参議院で否決されたものとみなす動議を提出し、衆議院での三分の二以上の多数をもって再議決し、成立させようとしていることに、断固反対の討論を行います。拍手
 憲法五十九条一項は、法律は、衆参両院で可決したときに成立することを原則としています。それは、衆参二つの院で審議を深め、その問題点を国民に明らかにすることを保障するとともに、選出方法の異なる両院で審議することによって、国民の意思を多元的に反映させる精神に立つものであります。
 衆議院で可決してから六十日を経過したとして、軽々に否決とみなし、再議決していいものではありません。
 しかも、法案は、選挙制度という民主主義の根幹にかかわるものであります。
 選挙制度は、国民の多様な民意をいかに正確に議席に反映するかを原則に、全ての政党、会派が参加して慎重に検討されなければなりません。
 ところが、今回の〇増五減をめぐっては、その出発の段階から自民党と民主党の政局的思惑で扱われてきたことを厳しく指摘しなければなりません。
 振り返ると、二〇一一年十月から、衆議院選挙制度をめぐって、十六回の各党協議が行われました。この協議は、最高裁が小選挙区間の格差を違憲状態と指摘したことを契機としたものでした。重要なことは、現行の小選挙区比例代表並立制が、民意を著しくゆがめており、民意を反映する抜本改革が必要だということが、民主党以外の多くの政党の共通認識になったことでありました。
 ところが、当時、民主党は、こうした議論を無視しただけでなく、消費税を国民に押しつけるため、国会議員が身を切る改革が必要だと称して、比例定数八十削減に固執した上、各党協議を一方的に打ち切りました。
 そのあげくに、昨年の臨時国会で、当時の野田総理と安倍自民党総裁の党首討論の場で、解散の条件として選挙制度を持ち出し、それに基づき、〇増五減案が、自民、公明と民主などの賛成多数で成立させられたのであります。
 日本共産党は、当初から〇増五減に反対してきました。〇増五減は、最高裁が違憲状態とした一人別枠方式による配分を実質的に残して、格差が二倍を超える選挙区をとりあえずなくすという、まさにこそくなびほう策であり、小選挙区制を維持、固定するものでしかありません。
 今、改めて、二十年前の政治改革が何をもたらしたのか、検証すべきであります。
 当時、我が党は、小選挙区制は、選挙制度の基本である民意の公正な議席への反映をゆがめ、比較第一党が虚構の多数を得ることで強権政治を推し進めようとするものだとして反対しました。同時に、小選挙区の区割りが、発足時から二倍を超える格差を容認していることは、投票価値の平等を踏みにじる違憲立法だと批判しました。
 出発点から問題のあるこの制度を二十年も維持し続けてきた各党の責任が厳しく問われているのであります。
 現行制度のもとでの六回の総選挙結果から、根本的欠陥は明らかであります。
 小選挙区で第一党の得票率は四割台にもかかわらず、七、八割もの議席を占めています。得票率と獲得議席に著しい乖離を生み出し、議席に反映しない投票、死に票が過半数に上ります。
 この四月から、仕切り直しをして、各党の実務者協議が八回行われてきましたが、ここで、小選挙区による過度な民意の集約が問題となり、民主党もようやくこれを認めたのであります。
 今やるべきは、民意をゆがめる小選挙区制を人為的に緩和するのではなく、小選挙区制を廃止し、民意の反映する制度に抜本的に改革することであります。
 もう一つ言っておきたいのは、国会議員の定数問題です。
 そもそも、我が国の議員定数は、国際的に見ても、歴史的に見ても少ないものであり、国会による政府の監視機能の低下を招くことは明白であります。定数削減に合理的な根拠は全く存在しません。
 最後に、選挙制度の抜本的改革の議論を呼びかけ、反対討論を終わります。拍手
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伊吹文明#21
○議長(伊吹文明君) 玉城デニー君。
    〔玉城デニー君登壇〕
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玉城デニー#22
○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。
 私は、生活の党を代表して、本動議に対して反対の立場から討論を行います。拍手
 衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に関する件につきましては、本年四月、政治倫理の確立及び公職選挙法に関する特別委員会において、十分に審議を尽くすべきであるとの意向で、私ども生活の党を含めた野党会派から、保岡委員長に対して、たび重なる慎重審議の取り扱いを求めてまいりましたが、四月十九日、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、生活の党の各所属委員が出席していない中で審議を強行再開し、各党各会派からの慎重審議に対して意見の一致を見ないまま、採決に至りました。
 特別委員会における混乱した状況から始まったのが本件の扱い方であり、その不正常な委員会運営についての疑義を、そもそもまず問わなければなりません。
 昨年十一月、衆議院の解散に合わせて成立した緊急是正法の後に、広島高裁並びに広島高裁岡山支部など、選挙無効判決が示されました。その判決内容を見ると、今般の〇増五減については、あくまでも一人別枠方式を基礎としたものであり、格差是正措置とは到底言いがたいと断じていることは、極めて重たいものです。
 もちろん、その判決以外にも、違憲状態であると言われた各高裁での判決の内容から鑑みても、やはり〇増五減のみの改正先行については単なるびほう策であるという認識にしか立てないのは、国民から見ても至極当然のことではないでしょうか。
 参議院へ送付されて以降も、衆議院の各党各会派による選挙制度改革についての協議が真剣かつ丹念に行われてまいりました。しかし、いまだ各党各会派の意見は集約できておらず、今通常国会で一定の結論を得るとしていた、自民党、公明党、民主党によるいわゆる三党間合意すら瓦解してしまった状況と思わざるを得ません。
 これでは、幾ら政党間で合意形成をなしたとしても、またそれをほごにすることを繰り返すのではないかと、今後の議論形成についても危惧の念を抱かれてしまうことは目に見えています。
 今さら当然のことではありますが、我々が法案の採決に臨むときは、その賛成、反対の意思を表明する前に、十分に審議を尽くすということが大前提であります。その審議を尽くす中でさまざまなことが表出され、それによって、種々の修正が加えられたり、あるいは附帯決議が添えられるなどの手続を踏まえ、法案の議決以降も国会においてその責任を引き続いて全うせねばならないということを国民へ明確に示す約束をするのです。
 その必要かつ不可欠な審議が参議院で進んでいないことを理由として、このような重要法案をあえてみなし決議するという手続で進めようということは、まさに参議院の形骸化を与党が目指しているかのようであり、不正常なままでも動議によってみなし議決すればよいとなれば、今後の国会に対する国民の目はますます厳しいものになるのではないでしょうか。
 国民が求めている政治の主要な抜本改革である一票の格差の是正や議員定数の根本的な解決など、国会審議において進めることにも司法からさらに重い判断を受けることになるのではないかと懸念いたします。
 よって、私は、本動議に対して強く反対の意を述べさせていただき、生活の党として、五年ごとの国勢調査による選挙区の是正、比例区における定数の削減など、より国民の意思を尊重できる議論の府における審議の構築を実現するべきであることを申し添えて、反対討論といたします。
 ニフェーデービタン。拍手
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伊吹文明#23
○議長(伊吹文明君) 以上をもって討論は終結をいたしました。
    —————————————
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伊吹文明#24
○議長(伊吹文明君) 採決をいたします。
 議席に戻ってください、起立採決ですから。
 鴨下一郎君外百四十八名提出の動議に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
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伊吹文明#25
○議長(伊吹文明君) 起立多数。よって、本動議は可決されました。
    —————————————
 衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、本院議決案
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伊吹文明#26
○議長(伊吹文明君) 衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の本院議決案を議題といたします。
 直ちに採決を行います。
 この採決は記名投票をもって行います。
 本案は、憲法第五十九条第二項に基づき、さきに本院において議決のとおり再び可決するに賛成の諸君は白票、反対の諸君は青票を持参されたいと思います。議場を閉鎖いたします。
 氏名の点呼を行います。
    〔参事氏名を点呼〕
    〔各員投票〕
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伊吹文明#27
○議長(伊吹文明君) 投票漏れはありませんか。投票漏れなしと認めます。投票箱を閉鎖いたします。開票をいたします。議場を開鎖いたします。
 投票を計算させます。
    〔参事投票を計算〕
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伊吹文明#28
○議長(伊吹文明君) それでは、投票総数は四百七十五です。本投票の三分の二は三百十七であります。
 投票の結果を事務総長から報告をいたします。
    〔事務総長報告〕
  可とする者(白票)      三百八十四
  否とする者(青票)        九十一
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伊吹文明#29
○議長(伊吹文明君) 右の結果、本案は、憲法第五十九条第二項に基づき、出席議員の三分の二以上の多数をもって、さきの本院の議決のとおり再び可決をいたしました。
    —————————————
衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、本院議決案を可とする議員の氏名
あかま 二郎君   あべ  俊子君   安倍  晋三君   逢沢  一郎君
青山  周平君   赤枝  恒雄君   赤澤  亮正君   秋葉  賢也君
秋元   司君   秋本  真利君   麻生  太郎君   穴見  陽一君
甘利   明君   安藤   裕君   井野  俊郎君   井林  辰憲君
井上  信治君   井上  貴博君   伊東  良孝君   伊藤 信太郎君
伊藤  忠彦君   伊藤  達也君   池田  道孝君   池田  佳隆君
石川  昭政君   石崎   徹君   石田  真敏君   石破   茂君
石原  伸晃君   石原  宏高君   泉原  保二君   稲田  朋美君
今枝 宗一郎君   今津   寛君   今村  雅弘君   岩田  和親君
岩屋   毅君   うえの賢一郎君   上杉  光弘君   江崎  鐵磨君
江渡  聡徳君   江藤   拓君   衛藤 征士郎君   遠藤  利明君
小倉  將信君   小此木 八郎君   小里  泰弘君   小田原  潔君
小野寺 五典君   小渕  優子君   越智  隆雄君   大岡  敏孝君
大久保 三代君   大串  正樹君   大島  理森君   大塚  高司君
大塚   拓君   大西  英男君   大野 敬太郎君   大見   正君
奥野  信亮君   鬼木   誠君   加藤  勝信君   加藤  寛治君
梶山  弘志君   勝沼  栄明君   勝俣  孝明君   門   博文君
門山  宏哲君   金子  一義君   金子  恵美君   金子  恭之君
金田  勝年君   上川  陽子君   神山  佐市君   亀岡  偉民君
鴨下  一郎君   川崎  二郎君   川田   隆君   河井  克行君
河村  建夫君   神田  憲次君   菅家  一郎君   菅野 さちこ君
木内   均君   木原  誠二君   木原   稔君   木村  太郎君
城内   実君   黄川田 仁志君   岸   信夫君   岸田  文雄君
北川  知克君   北村  茂男君   北村  誠吾君   工藤  彰三君
熊田  裕通君   小池 百合子君   小泉 進次郎君   小島  敏文君
小林  茂樹君   小林  鷹之君   小林  史明君   小松   裕君
古賀   篤君   後藤  茂之君   後藤田 正純君   河野  太郎君
高村  正彦君   國場 幸之助君   今野  智博君   左藤   章君
佐々木  紀君   佐田 玄一郎君   佐藤   勉君   齋藤   健君
斎藤  洋明君   坂井   学君   坂本  剛二君   坂本  哲志君
桜井   宏君   櫻田  義孝君   笹川  博義君   清水  誠一君
塩崎  恭久君   塩谷   立君   柴山  昌彦君   島田  佳和君
下村  博文君   白石   徹君   白須賀 貴樹君   新開  裕司君
新谷  正義君   新藤  義孝君   末吉  光徳君   菅   義偉君
菅原  一秀君   助田  重義君   鈴木  馨祐君   鈴木  俊一君
鈴木  淳司君   鈴木  憲和君   瀬戸  隆一君   関   芳弘君
薗浦 健太郎君   田所  嘉徳君   田中  和徳君   田中  英之君
田中  良生君   田野瀬 太道君   田畑   毅君   田畑  裕明君
田村  憲久君   平   将明君   高市  早苗君   高木   毅君
高木  宏壽君   高鳥  修一君   高橋 ひなこ君   竹下   亘君
竹本  直一君   武井  俊輔君   武田  良太君   武部   新君
武村  展英君   橘  慶一郎君   棚橋  泰文君   谷   公一君
谷垣  禎一君   谷川  弥一君   津島   淳君   辻   清人君
土屋  品子君   土屋  正忠君   寺田   稔君   とかしきなおみ君
土井   亨君   冨樫  博之君   渡海 紀三朗君   東郷  哲也君
徳田   毅君   冨岡   勉君   豊田 真由子君   中川  俊直君
中川  郁子君   中谷   元君   中谷  真一君   中根  一幸君
中村  裕之君   中山  展宏君   中山  泰秀君   永岡  桂子君
永山  文雄君   長坂  康正君   長島  忠美君   二階  俊博君
丹羽  秀樹君   丹羽  雄哉君   西川  京子君   西川  公也君
西村  明宏君   西村  康稔君   西銘 恒三郎君   額賀 福志郎君
根本   匠君   根本  幸典君   野田  聖子君   野田   毅君
野中   厚君   葉梨  康弘君   萩生田 光一君   橋本   岳君
橋本  英教君   馳    浩君   鳩山  邦夫君   浜田  靖一君
林   幹雄君   林田   彪君   原田  憲治君   原田  義昭君
比嘉 奈津美君   平井 たくや君   平口   洋君   平沢  勝栄君
ふくだ 峰之君   福井   照君   福田  達夫君   福山   守君
藤井 比早之君   藤丸   敏君   藤原   崇君   船田   元君
船橋  利実君   古川  禎久君   古屋  圭司君   保利  耕輔君
星野  剛士君   細田  健一君   細田  博之君   堀井   学君
堀内  詔子君   前田  一男君   牧島 かれん君   牧原  秀樹君
町村  信孝君   松島 みどり君   松野  博一君   松本   純君
松本  文明君   松本  洋平君   三ッ林 裕巳君   三ッ矢 憲生君
三原  朝彦君   御法川 信英君   宮内  秀樹君   宮川  典子君
宮腰  光寛君   宮崎  謙介君   宮崎  政久君   宮澤  博行君
宮路  和明君   宮下  一郎君   武藤  貴也君   武藤  容治君
務台  俊介君   村井  英樹君   村上 誠一郎君   望月  義夫君
茂木  敏充君   盛山  正仁君   森   英介君   森山   裕君
八木  哲也君   保岡  興治君   簗   和生君   山際 大志郎君
山口  俊一君   山口  泰明君   山下  貴司君   山田  賢司君
山田  美樹君   山本  公一君   山本  幸三君   山本   拓君
山本ともひろ君   山本  有二君   湯川  一行君   吉川  貴盛君
吉川   赳君   吉野  正芳君   義家  弘介君   若宮  健嗣君
渡辺  孝一君   渡辺  博道君   足立  康史君   井上  英孝君
伊東  信久君   石関  貴史君   石原 慎太郎君   今井  雅人君
今村  洋史君   岩永  裕貴君   上西 小百合君   上野 ひろし君
浦野  靖人君   遠藤   敬君   小熊  慎司君   小沢  鋭仁君
河野  正美君   木下  智彦君   坂元  大輔君   坂本 祐之輔君
阪口  直人君   桜内  文城君   椎木   保君   重徳  和彦君
新原  秀人君   杉田  水脈君   鈴木   望君   鈴木  義弘君
園田  博之君   田沼  隆志君   高橋  みほ君   谷畑   孝君
中田   宏君   中丸   啓君   中山  成彬君   西岡   新君
西田   譲君   西根  由佳君   西野  弘一君   馬場  伸幸君
東国原 英夫君   平沼  赳夫君   藤井  孝男君   松田   学君
松浪  健太君   松野  頼久君   丸山  穂高君   三木  圭恵君
三宅   博君   宮沢  隆仁君   村岡  敏英君   村上  政俊君
百瀬  智之君   山田   宏君   山之内  毅君   赤羽  一嘉君
井上  義久君   伊佐  進一君   伊藤   渉君   石井  啓一君
石田  祝稔君   稲津   久君   上田   勇君   浮島  智子君
漆原  良夫君   江田  康幸君   大口  善徳君   太田  昭宏君
岡本  三成君   北側  一雄君   國重   徹君   輿水  恵一君
佐藤  茂樹君   佐藤  英道君   斉藤  鉄夫君   高木 美智代君
高木  陽介君   竹内   譲君   遠山  清彦君   富田  茂之君
中野  洋昌君   浜地  雅一君   濱村   進君   樋口  尚也君
古屋  範子君   桝屋  敬悟君   阿部  寿一君   小泉  龍司君
鈴木  貴子君   長崎 幸太郎君   西村  眞悟君   野間   健君
否とする議員の氏名
安住   淳君   荒井   聰君   泉   健太君   生方  幸夫君
枝野  幸男君   小川  淳也君   大串  博志君   大島   敦君
大西  健介君   大畠  章宏君   岡田  克也君   奥野 総一郎君
海江田 万里君   菅   直人君   黄川田  徹君   菊田 真紀子君
岸本  周平君   玄葉 光一郎君   後藤   斎君   後藤  祐一君
郡   和子君   近藤  昭一君   近藤  洋介君   階    猛君
篠原   孝君   田嶋   要君   高木  義明君   武正  公一君
玉木 雄一郎君   津村  啓介君   辻元  清美君   寺島  義幸君
中川  正春君   中根  康浩君   長島  昭久君   長妻   昭君
野田  佳彦君   原口  一博君   福田  昭夫君   古川  元久君
古本 伸一郎君   細野  豪志君   馬淵  澄夫君   前原  誠司君
松原   仁君   松本  剛明君   三日月 大造君   山口   壯君
山井  和則君   柚木  道義君   横路  孝弘君   吉田   泉君
笠   浩史君   若井  康彦君   鷲尾 英一郎君   渡辺   周君
青柳 陽一郎君   浅尾 慶一郎君   井坂  信彦君   井出  庸生君
江田  憲司君   大熊  利昭君   柿沢  未途君   柏倉  祐司君
小池  政就君   椎名   毅君   杉本 かずみ君   中島  克仁君
畠中  光成君   林   宙紀君   三谷  英弘君   山内  康一君
渡辺  喜美君   赤嶺  政賢君   笠井   亮君   穀田  恵二君
佐々木 憲昭君   志位  和夫君   塩川  鉄也君   高橋 千鶴子君
宮本  岳志君   青木   愛君   小宮山 泰子君   鈴木  克昌君
玉城 デニー君   畑   浩治君   村上  史好君   照屋  寛徳君
吉川   元君   阿部  知子君   赤松  広隆君
     ————◇—————
 日程第一 北太平洋における公海の漁業資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
 日程第二 食料及び農業のための植物遺伝資源に関する国際条約の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
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