中田宏の発言 (予算委員会)
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○中田委員 でも、これは、中国は全然認めていないという話になると、日本は、国際社会に対してより積極的に日本のしっかりとした事実関係というものを伝えていかないと、ますます国際社会の中における、尖閣をめぐったり、あるいは領土、領海、領空に対する我が国と中国との関係というものを、世の中、世界が誤解をしかねない。しっかりと日本がこれを伝えていかなければいけない。
皆さんのところにお渡しをしたコピーがございますね。このコピーは、中国の環球時報という新聞記事であります。これは六日付です。ということは、五日に我が方が公表して、その翌日の中国の環球時報でありますけれども、ここで、皆さんのお手元にあるコピーの中にマーカーを引いてあります。このマーカーは何が書いてあるかというと、もし今回のレーダー照射事件が事実とするならば、中国の軍艦は、威嚇を受けた後、日本の軍艦に警告したにすぎない、軍艦が跡をつけられたり、航行の邪魔をされたりしたら相手に警告するのは国際的慣例だ、こういうふうに書いています。中国国内向けかもしれないけれども、これは当然、世界に対して発信をされている情報であります。
当然、こんなことを世界じゅうの人たちが見たら、日本が何か仕掛けているかのように思うけれども、そうではないことは事実ですね。
こうしたことに対して、世界に対して日本が働きかけをきちっとやっていくということをやらないと、どんどんどんどんこの問題が、日本が何かやっていると誤解をされてしまいます。外務大臣、そこをしっかりやらなければいけないと思いますが。