太田昭宏の発言 (予算委員会)

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○太田国務大臣 なぜこれほど復興がおくれているか。全体的には、私も認識し、現場に行きますと、幹線道路を初めとするそうしたものについてはかなり進んできている。しかし、二つ、まちづくりということと、住宅がおくれている。
 町は、まさに、被害があってなかなかそこに建設がされていない、計画があってもなかなかうまくいかない、こういう状況が全体的な状況だろうと思います。
 今、法務大臣から話がありましたように、その一つは、権利関係という、土地の収用問題です。これが、今までは、反対している人に対して強制収用をかけるというようなことが、土地収用というとすぐ頭に浮かぶんですが、現在のところはそうではなくて、県では今まで想像を絶するような極めて大量の人に、一人一人権利関係を確認しながらという、そして土地収用委員会にかけるというようなことがなかなか難しい。
 法的なことは今法務大臣からお話がありましたが、私どもとしては、そこの運用面において、この収用に至る過程の中で、書類が多いとかいろいろな手続が山ほどあります。この隘路を脱するということが極めて大事で、そうした面では、運用面での迅速化ということを図りたい。
 そのためには、今、釜石で具体的に作業が進んでおりまして、一つモデルをつくろうと。モデルをつくったならば、そこでこういうことをやればいいんだということがわかって迅速化されるということで、今取り組んでいるところです。
 もう一つは、お話しになりましたように、資材が不足している、人が不足しているということです。資材の不足と人の不足の中で、なかなか入札が不調になっているというようなこともあったりします。
 例えば、生コンが不足している。地域において、何が不足しているかということは違うんですね。それぞれの状況等、復興には何が必要か、何が隘路になっているかというものは違うんですが、この資材、例えば生コンということについていえば、例えば仙台の南の方には砂とか砂利という骨材が不足している、そこには船で持ってくるようにして、広域から持ってきて、そこにヤードをつくるというようなことを直ちにやらなくてはいけないとか、さまざまなそうしたことがありまして、公共的にプラントをつくるとかいうことも含めて、しっかり生コン不足等に対応したいというふうに思っております。
 各県で、これも協議会をつくったり、地元の業者を含めて、県そして国交省を初めとして、そうしたところがリードをして、会議体を持ったりしてその調整をするということになっておりますので、そこに持ち込んで、よく調整をして、ここの地域では何が不足しているのか、資材でもちょっとずつ違いがありますから、そういう対策をしているところですので、ぜひとも御理解をいただきたいというふうに思っています。
 それから、人の面が非常に多くて、職人さん、あるいは技術者、技能者がいないというようなことになっているということも大きな問題となっておりまして、そういう点ではしっかり、ロットを大きくして、技術士というのが配置される基準があったりいたしますけれども、そうしたことをきちっと両方ともできるというようなことをやったり、あるいは、地元でJVをしっかりつくるということで調整したりというようなことも含めまして、これも地域で協議体をつくったりするということでやっておりますので、徐々にこれは進んでくるというふうに思っています。
 いずれにしましても、今委員が言っておりました人の不足、そして資材の不足、そしてまた土地収用の問題、この三つは非常に大事な問題でありますので、政府を挙げて全力を挙げていきたいというふうに思っています。

発言情報

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発言者: 太田昭宏

speaker_id: 28125

日付: 2013-02-12

院: 衆議院

会議名: 予算委員会