安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○安倍内閣総理大臣 私は、自由な貿易環境、これは日本にとって明らかに国益である、このように考えております。ですから、第一次安倍内閣において、EPA、FTAを積極的に進めてまいりました。特にオーストラリアとのFTAについては、党内にも多くの反対があったわけでありますが、交渉をスタートさせました。まだ残念ながら批准に至っていないのは、残念なことであります。
このTPPについては、大変志の高い、マルチの、環太平洋の経済のいわば共同体をつくっていくわけでありますが、その中において、自民党はさきの選挙で、聖域なき関税撤廃を前提条件とする以上、交渉には参加をしない、これは公約で約束をしていることでありますから、これをたがえては民主党と同じになってしまう、これをたがえるわけには私たちはいかないと思っています。
その中で、来週予定されている日米首脳会談において、今までずっと事前協議を行っています。その事前協議の中でさまざまな感触も得ていますよ。でも、その中において、私は日本の代表として、米側のトップのオバマ大統領との間の首脳会談において、この我々の約束を、国民との約束をたがえることにはならないという感触を得ることができるかどうかが重要な点であります。その感触を得ることができた後に、さまざまな影響等を考えて、参加するかどうかという最終的な判断を私はしたい、このように思っております。