前原誠司の発言 (予算委員会)
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○前原委員 GDPが五百兆として二%、十兆円。十兆の真水を使って十兆円しかGDPは押し上がらない。二十兆の事業費で十兆しか押し上がらない。まさに、乗数効果や経済波及効果がない補正予算じゃないですか。
つまりは、早期に経済の腰折れを防がなきゃいけないと言いつつ、内閣府が出している、私も甘利大臣の前任でしたから、よくその算出根拠とかは知っておりますけれども、二%しかないということは、今の経済の実態に合ったお金の使い方をしていないから、あるいはニーズに合ったところにお金が使われていないから、結果としてそういう二%程度の押し上げしか出てこないんじゃないですか。
そういう意味においては、もちろん即効性も必要。我々も、我々の政権末期のときに、剰余金などで、あるいは経済対策の予備費、復興の予備費などで二回の補正予算をやりました。公共事業もその中に含まれています。
公共事業がだめだと言っているわけじゃない。それはよくわかりますけれども、これだけ大規模な補正予算を、借金をして、六十年償還ですよね、建設国債。我々の子供や孫の世代にまで借金をする国債を発行して、そして使ったお金しかGDPが押し上げられない、こういうふうに今のニーズに合ったところにお金が使われないということは、即効性を重視したって、やはり中身の使われ方に問題ありと認めざるを得ないんじゃないですか。