茂木敏充の発言 (予算委員会第七分科会)

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○茂木国務大臣 山田委員の御質問を三十分間伺っておりまして、本当に限られた時間の中で極めて重要な問題を一つ一つ御指摘いただいているな、こんなふうに思っております。
 麻布十番、お祭りがすごいんですよね。私も時々お邪魔をしますけれども。それでもやはり、全国を見渡しますと、この商店街、なかなか厳しい状況にあるわけであります。
 小売業売り上げ全体の四割を占める商店街というのは、地域経済にとっても極めて重要な存在でありますし、さらに言うと、さまざまなイベントとか、そういった意味で、地域コミュニティーの主体でもある、こんなふうに考えております。
 実は、この二十年、まちづくり三法の制定であったりとか、その見直しということで、商店街の底上げであったりとか、地盤沈下をどうにかしたいということで取り組みをしてきましたが、なかなか抜本的な解決に至っていない、これが現状であります。
 景気が低迷している、こういう問題もありますが、商店街の固有の問題であります、なかなか地域コミュニティーのニーズに十分対応ができていない、また、後継者不足、こういった要因もありまして、平成九年から十九年の十年間に、年間の販売額が中心市街地で二四%減ということでありまして、かなり厳しい状況だと思っております。
 このため、平成二十四年度の補正予算におきまして、地域コミュニティーのニーズに対応するための予算を措置いたしたところであります。
 例えば、商店街まちづくり事業に二百億円計上いたしまして、ここでは地域の行政機関等の要請に基づいて、地域コミュニティーの安心、安全な生活環境を守るための商店街の施設であったりとか設備の整備等を支援することにしております。
 また、地域商店街活性化事業、百億でありますが、ここでは商店街の集客力、販売力の向上などに資するイベントを支援するとともに、次世代の人材育成など、イベントの効果を持続的、効果的なものにする取り組みを支援することにしております。
 さらに、後継者不足という課題につきましては、地域需要創造型等起業・創業促進補助金、二百億円で、女性や若者の起業、創業を支援するとともに、商店主が世代交代して、新たな取り組みをする場合に、これを第二の創業として支援することにしております。
 こういった一つ一つの施策を着実に実行していく、こういうことは重要だと思っておりますが、もう一回、このタイミングで、私は、中心市街地全体の問題、こういったものを考え直す必要があるのではないかなと思っております。
 経済の流れも考え、そして地域地域で、高齢化社会というのは中心市街地ほど進んでいる。また、駐車場がどうであるのか。そして、意外とテナント代も高いんです。そういったことも含め、抜本的な対策も今検討していく必要がある、こんなふうに思っております。

発言情報

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発言者: 茂木敏充

speaker_id: 5551

日付: 2013-04-15

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第七分科会