笹川博義の発言 (予算委員会第七分科会)
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○笹川分科員 現状としての取り組みについては今の御答弁のとおりだというふうには思いますが、ソフト面等々、要するに、現状の中のことではその上に行かないんですよ。
恐らく規模ですとか設備についての情報はもう入っていらっしゃるというふうに思ってお聞きするんですけれども、現状として、東京が、世界第三位の経済規模を持っているこの日本を代表する東京ビッグサイトですら、世界でいえば六十何番目などという本当に恥ずかしい状況なんですよ、どこが運営する、しないは別としても。だから、そういう意味では、今言った施策を実行する土俵が実は世界から見ると見劣りするものだというのが日本の現状だというふうに思うんですよ。
だから、今見劣りしているものを何とかしようというソフトだとか政策というのは理解はできます。だけれども、もう一歩進んで、ハードの部分の中でこれからどう展開をしていくかということなんですよ。だから、何で国を挙げてやっている国があるかということなんですよ。
確かに、地方自治体がコンベンションホール事業に乗り出すこともあるでしょう。だけれども、残念ながら、地方の自治体でやったのでは、それは限定的でしかない。だから、結局、宝の持ち腐れという事例が多過ぎるんですよ。
ということは、やはり地方自治体も含めて日本全体でコンベンションホールの戦略をもう一度練り直しながら、アジアの位置づけとか世界の位置づけとか、これは、ほったらかしにしておいたら、本当に中国なりなんなりにとられちゃいますよ。要するに、開催しないということになります。開催しなかったらどれだけ経済的な損失になるかというのは、これは大きいですよ。
だから、もう一度そこの戦略を見直ししながら、認識を新たにして、この事業をどうやっていくんだということをぜひ厳しく受けとめていただきたいなというふうに思うんですね。
特に、クール・ジャパンの戦略促進だって、新たに十億円かけてやるわけでしょう。日本をこれから世界に売り出すわけですが、その売り出す土俵が今見劣りする状況なんですよ。この現状を踏まえて、世界ではこういう形、国を挙げてやっているんですよという現状を踏まえた中で、経済産業省として、日本の産業の守護神として、どう捉えていくかということをぜひお考えいただきたいということなんですね。
ちょっとそこら辺のところで御答弁いただければと思います。