江藤拓の発言 (予算委員会第六分科会)
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○江藤副大臣 大臣は選挙を戦われておりませんので、私の方からお答えをさせていただきます。
これは、長い、二年余りにわたる党内議論がございました。私は、もう断固反対ということで、離党するんだということも、選挙になる一年ぐらい前からずっと、県議の方々にも呼びかけたこともありました。その後、自民党で安倍総裁が誕生して、私は自民党の農林部会長になりました。そして、農林水産部門の政権公約をまとめる責任者になりました。
そのときに、話すと長いので端的に申しますが、かなり厳しい闘いがあったんですよ、これをどう公約に書き込むか。最初は農林水産のページにだけ書くというような方向性であったのを、私は、これは外交ポリシーだから外交の大見出しの中に書く込むべきだと。最終ゲラが上がった最終日に、誰とは申しませんが、党内の重鎮の方ともかなりやり合って、これをねじ込むだけでも大変だったんです、正直言って。確かに、どっちにもとれる中途半端な言い回しだという御批判をいただけば、そうかもしれません。ただ、これを入れるだけでも、私は、そこにはかなりの闘いがあったことを思い出します。
私たち、私も含めて、自民党は大勝したわけです、特に地方区では。そういった地方区で当選した議員に対する期待、TPPを阻止してほしいという気持ちが強かったことは間違いがない。そのことによって民主党の多くの議員が苦杯をなめた、その裏側にはそういうのがあったことも間違いがないと思います。
しかし、私は、決してずるい言い回しをしたわけではありません。手応えを感じながらこの文言を公約に盛り込んだつもりはありません。
TPPというものは、基本的には例外は認められないという大前提から入ってきたわけでありまして、ですから、一番衝撃を受けたのは、安倍総裁がオバマ大統領とお話をされて、あの日米共同声明のときに、農産品はセンシティブだという文言が入ったときに、あれは巧妙に、事前に作文をされたんだと言う人はいますけれども、その瞬間まで本当に誰も知らない。まさに安倍外交の力を見せつけられたということであります。
私も、この間委員会で言いましたから、その後のことは言いませんが、この席にとどまることを決断したからには、自民党の決議を踏まえた全力の努力を傾けてまいりたい、そう思っております。