安井美沙子の発言 (経済産業委員会)
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○安井美沙子君 民主党の安井美沙子です。
本日は、茂木大臣の所信表明に対する質問をさせていただきます。
最近、各委員会で質問者、答弁者の先輩後輩シリーズが続いておりますけれども、本日、私、マッキンゼー時代の大先輩である茂木大臣に質問させていただけることを大変光栄に思っております。
問題解決のプロフェッショナルとして、民間企業や自治体など、数々の課題を解決されてきた茂木大臣ですから、国政にあっても、日本経済に山積する難問を次から次へと解決してくださるであろうと大変に期待をしております。かつての職場では、直球勝負のやり取りをしながら問題の本質に迫ることを是としており、そのカルチャーで鍛え上げられた者同士、本日は、よもや形式的な答弁はされないと信じておりますけれども、諸課題の解決に向けて一歩でも前に進めるという目標を共有し御答弁いただくことをお願い申し上げて、質問に入らせていただきます。
さて、本日は、大きく四つのテーマ、TPP、インフラ輸出、エネルギー政策、中小企業政策についてお伺いする予定でおりますが、まずはTPPについてお伺いさせていただきます。
先週の金曜日に、安倍総理がTPPへの参加を正式に表明されました。また、同日、菅官房長官は、TPP参加はアベノミクス三本の矢の三本目の一つだとコメントされました。アベノミクスが稼働し始め、国民の間でデフレ脱却への期待が高まっていること自体は歓迎します。デフレを脱却するには、まず国民がデフレマインドから脱却することが必須だと考えるからです。しかし、一本目、二本目の矢は副作用のあり得る劇薬でもあります。より中長期的な日本の絵姿を示す三本目の矢を明らかにすることによって、初めて企業の投資行動や国民の消費行動につながっていくものと思います。
大臣は、TPPへの参加が三本目の矢の一つであると位置付けていらっしゃいますか。